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【初心者必見】エクセルの関数で必要なのは6個だけ!他は覚えなくてもOK!

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エクセル初心者

エクセル初心者

エクセルの関数で、初心者が最初に覚えると便利な関数を教えてほしいなぁ。

関数って聞くと、難しそう!って思ってしまう人もいるよね。でも大丈夫だよ。初心者さんが覚えると便利な関数を紹介するね!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

今回は、エクセル初心者の方が最初に覚えるべきおすすめの関数を紹介します。

使用頻度の高い関数はエクセルのホームタブの中にも用意されているので、とても使いやすくなっています。

難しそう!と、構えなくても大丈夫です。

初心者必見!6個の関数
  • SUM関数・・・エクセル関数の基本!合計を求める関数
  • AVERAGE関数・・・平均値を求める関数
  • COUNT関数・・・セル範囲に含まれる数値の個数を求める関数
  • PHONETIC関数・・・ふりがなを表示する関数
  • IF関数・・・指定した条件で分ける関数『もし○○ならば△△』
  • VLOOKUP関数・・・指定した値をもとに違う表からデータを引き出す関数

エクセルドクターが、初心者の方におすすめする『エクセル関数6個』を次項より解説します。

関数を使って、簡単な計算や表示をマスターしましょう。

エクセル関数で必要な6個を紹介【エクセルドクター厳選】

エクセル初心者の方が関数を覚えるならば、まずはこの6個を覚えましょう!

エクセル関数を全部を覚えようとすると500個近くあるので、他の関数は無理に覚えなくても大丈夫です。

関数を覚えていないと『どの関数を使ったらいいか分からない!』となるかもしれませんが、数式バーの左側の「fxボタン」をクリックすれば解決します。

fxボタンから『関数の挿入』ダイアログボックスが表示され、『何がしたいか』を検索できるので、自分が使いたい関数を探しだせます。

しかし、業務をスムーズに行うために基本の関数は覚えていてほしいので、厳選した6個を紹介しますね!

足し算で合計を出す【SUM関数】

エクセルで合計を求めるときは『SUM(サム)関数』を使います。

SUM関数は、ホームタブの『ΣオートSUM▿』にも用意されているので、とても使いやすく、そして使用頻度の高い関数になります。

SUM関数
(サム)
例 =SUM(A1:A5)
A1からA5までの数値を合計して表示します。

SUM関数は足し算の合計を出すので、上記のA1からA5の合計は、

『=A1+A2+A3+A4+A5』でも求めることができます。

つらつらつらと長くなる式と比べるとSUM関数はスマートですね。

ぜひ参考にしてみてください。

エクセルで足し算が簡単にできる【SUM関数】で合計値を求めよう!

平均値を出す【AVERAGE関数】

エクセルで平均値を求めるときは『AVERAGE(アベレージ)関数』を使います。

AVERAGE関数も、ホームタブの『ΣオートSUM▿』の中に用意されています。

AVERAGE関数
(アベレージ)
例 =AVERAGE(A1:A5)
A1からA5までの数値の平均値を計算して表示します。

上記のAVERAGE関数は

『=(A1+A2+A3+A4+A5)/5』でも計算できます。

すべての数値を足して、数値の数だけ割っています。

エクセルで平均値を求める「AVERAGE関数」を簡単解説!!

数値の個数を数える【COUNT関数】

エクセルで数値の個数を数えるときは『COUNT(カウント)関数』を使います。

COUNT関数も、ホームタブの『ΣオートSUM▿』の中に用意されているのでチェックしましょう。

COUNT関数
(カウント)
例 =COUNT(A1:A5)
A1からA5までの数値の個数を表示します。

上記のCOUNT関数は、指定した範囲内にある数値を数えることができます。

空白以外のデータの個数を数えるにはCOUNTA(カウントエー)関数を使います。

詳しくは下記を参考にしてみてください。

エクセルで【COUNT関数・COUNTA関数】を使ってデータの個数を数える!

条件を指定して判定する【IF関数】

とても便利な『IF(イフ)関数』を紹介します。

IF関数は、『○○に当てはまれば□□、そうでないならば▲▲』といったように、条件を指定して判定し表示します。

IF関数
(イフ)
例 =IF(A1*B1=0,””,A1*B1)
『A1×B1が0』の場合、答えは『空白』で表示し、そうでない場合は『A1×B1を計算する』となります。

IF関数を使うことで、不要な計算の表示を『空白』にすることができます。

ほかにも、エラー値が出る場合を空白にしたり、条件を変えることができ、とても便利な関数になります。

エクセルの【IF関数】を使い「#N/A」や「0」などを表示させず空白セルにする!

ふりがな入力は【PHONETIC関数】

エクセルでデータベースなどを作成するときに便利な関数を紹介します。

名前の漢字を関数を使い『ふりがな表示』させることができます。

ふりがなを表示する関数は『PHONETIC(フォネティック)関数』といいます。

PHONETIC関数
(フォネティック)
例 =PHONETIC(A1)
『A1』に入力された漢字のふりがなを表示します。

データベースに名前を入力し、名前の横のセルに『PHONETIC関数』を入れます。

そうすれば、名前を入力するだけで自動的にふりがなも表示されます。

とても便利な関数なので、ぜひ使ってみてくださいね。

エクセルデータの「ふりがな」は手入力しないで【PHONETIC関数】にお任せ!

今回はエクセルドクターが厳選する、初心者におすすめの関数6個を紹介しました。

関数は、難しいってイメージを持ってる人も多いよね。 まずは、6個の関数をマスターすればエクセル操作もスキルアップできるよ!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

おすすめする6個の関数は『基本の関数』です。

あらゆる表計算で活躍します。

ぜひ6個のエクセル関数を覚えて使いこなしてくださいね。

中級者~上級者向けにレベルアップしたいと思っている方は、さらにエクセル関数を43個紹介します。

次項より解説するので読み進めてみてくださいね。

脱初心者のためにエクセル関数43個をカテゴリ分けして紹介

前述したように、エクセルの関数は無理に全部覚えようとしなくてOKです。

自分に必要である関数だけ押さえておくと、スキルアップにつながります。

これから紹介するカテゴリは6種類です。

エクセル関数を6カテゴリに分類
  • 数学にかかわる関数
  • 日付や時間にかかわる関数
  • 文字列にかかわる関数
  • 検索にかかわる関数
  • 統計にかかわる関数
  • 論理式にかかわる関数

職種によって使いたい関数も変わってくるので、自分が必要な関数はチェックしましょう。

数学にかかわる関数(7個)

数学にかかわる関数関数の解説
SUM関数基本の関数。
合計を求める。
SUM関数については⇒こちら
ROUND(ラウンド)関数指定した桁数になるよう数値を四捨五入する。
ROUND関数については⇒こちら
ROUNDDOWN(ラウンドダウン)関数指定した桁数になるよう数値を切り捨てる。
ROUNDUP(ラウンドアップ)関数指定した桁数になるよう数値を切り上げる。
MOD(モッド)関数割り算の余りを返す。
MOD関数については⇒こちら
INT(イント)関数小数部分を切り捨てる。
PRODUCT(プロダクト)関数数値を指定し積を求める。
PRODUCT関数については⇒こちら

日付や時間にかかわる関数(9個)

日付や時間にかかわる関数関数の解説
DATE(デイト)関数年、月、日が数値として入力されている場合、日付データを作成する。
DATE関数については⇒こちら
DATEDIF(デイトディフ)関数開始日から終了日までの期間を計算し、年単位や月単位などで求める。
DATEDIF関数については⇒こちら
TODAY(トゥデイ)関数今日の日付を返す。
TODAY関数については⇒こちら
YEAR(イヤー)関数日付から年の値を取り出す。
MONTH(マンス)関数日付から月の値を取り出す。
DAY(デイ)関数日付から日の値を取り出す。
WEEKDAY(ウィークデイ)関数日付に対する曜日を数値で返す。
WEEKDAY関数については⇒こちら
TIME(タイム)関数時分秒の時間を表示する。
TIME関数については⇒こちら
NOW(ナウ)関数現在の時間を返す。
NOW関数については⇒こちら

文字列にかかわる関数(13個)

文字列にかかわる関数関数の解説
PHONETIC(フォネティック)関数指定した範囲のふりがなを返す。
PHONETIC関数については⇒こちら
TEXT(テキスト)関数指定した値を、指定した表示形式に適用させる。
TEXT関数については⇒こちら
LEFT(レフト)関数文字列の先頭から指定された文字数分の文字列を表示する。
LEFT関数については⇒こちら
RIGHT(ライト)関数文字列の末尾から指定された文字数分の文字列を表示する。
RIGHT関数については⇒こちら
MID(ミッド)関数文字列の指定された位置から文字を抽出する。
MID関数については⇒こちら
LEN(レン)関数指定された文字列の文字数をカウントする。
LEN関数については⇒こちら
SUBSTITUTE(サブスティテュート)関数文字列の中から検索文字列を探し、置換対象の指示に従い置換文字列と置き換える。
SUBSTITUTE関数については⇒こちら
CHAR(キャラクター)関数数値で指定された文字コードの文字を表示する。
CHAR関数については⇒こちら
CODE(コード)関数文字で指定された文字コードの数値を表示する。
CODE関数については⇒こちら
FIND(ファインド)関数検索文字列を対象の中から検索し、開始位置(無ければ先頭)から何文字目か位置を表示する。
FIND関数については⇒こちら
EXACT(イグザクト)関数文字列1と文字列2が同じかどうかを確認する。
EXACT関数については⇒こちら
ASC(アスキー)関数指定した文字列を全角から半角に変換する。
ASC関数については⇒こちら
JIS(ジス)関数指定した文字列を半角から全角に変換する。
JIS関数については⇒こちら

検索にかかわる関数(4個)

検索にかかわる関数関数の解説
VLOOKUP(ブイルックアップ)関数指定した範囲から検索値を検索し、列番号の列からデータを取り出し表示する。
VLOOKUP関数については⇒こちら
HLOOKUP(エイチルックアップ)関数指定した範囲から検索値を検索し、行番号の列からデータを取り出し表示する。
HLOOKUP関数については⇒こちら
INDEX(インデックス)関数参照範囲から、指定した行番号と列番号が重なるセルを返す。
INDEX関数については⇒こちら
MATCH(マッチ)関数検索範囲の中から、検索値が何番目のセルか数えて表示する。
MATCH関数については⇒こちら

統計にかかわる関数(6個)

統計にかかわる関数関数の解説
AVERAGE(アベレージ)関数引数で選択した範囲の数値の平均を求める。
AVERAGE関数については⇒こちら
MAX(マックス)関数最大値を求める。
MIN(ミン)関数最小値を求める。
COUNT(カウント)関数指定した範囲にある数値データの個数数値データの個数を求める。
COUNT関数については⇒こちら
COUNTA(カウントエー)関数指定した範囲にある空白以外のデータの個数を求める。
COUNTA関数については⇒こちら
COUNTIF(カウントイフ)関数指定した範囲内のデータから、指定した条件と一致するデータの個数を数える。
COUNTIF関数については⇒こちら

論理式にかかわる関数(4個)

論理式にかかわる関数関数の解説
IF(イフ)関数論理式に当てはまれば真の場合、当てはまらないならば偽の場合を表示する。
IF関数については⇒こちら
IFS(イフエス)関数『論理式1』が真の場合は『真の場合1』を表示する。『論理式1』が偽の場合は『論理式2』を計算する。
IFS関数については⇒こちら
AND(アンド)関数すべての条件が一致するか調べる。
OR(オア)関数どれかの条件が合致するかを調べる。

自分に必要な関数があればチェックしておきましょう。

エクセル関数【まとめ】

今回はエクセル関数の押さえておくべき基本の6個を紹介しました。

つぎにステップアップした関数43個も紹介しています。

すべてのエクセル関数のスペルは覚えなくても大丈夫です。

自分が仕事上必要な関数は覚えている方が効率は上がります。

しかし、スペルを覚えていなくてもfxボタンで簡単に関数の挿入ができるので『fxボタンでSUM関数』を参考にしてみてください。

エクセル関数をマスターすることで、仕事効率のアップができます。

初心者の方なら、まずは6個のエクセル関数を覚えてみてくださいね。

ほかにもエクセル初心者の方におすすめしたい記事があります。

初心者が押さえたいグラフの記事

使用頻度がとても高いエクセルグラフの基本を押さえることができます。

さらにレベルアップ技13個も紹介しています。

印刷方法を基礎から応用まで紹介する記事

エクセルでの印刷をスムーズに!印刷方法を基礎から紹介しています。

応用的な印刷方法も9個紹介しているので参考にしてください。

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