関数

エクセルで四捨五入してみよう!便利な【ROUND関数】で請求書作成!

タイトル

【ROUND(ラウンド)関数】は、エクセルで計算する時に『四捨五入』が出来る関数です。

消費税などの計算が入る見積書や請求書に使うと大変便利です。

ROUND関数を使い「四捨五入」するのと、「表示形式から小数点の桁数を減らす」とでは、見え方が変わる場合もあります。

注意点などもふまえ解説します。

◇記事内のエクセル用語◇

表示形式セルに入力したデータを値を変えずに見た目のみを変えることができます。

※本記事は『OS:Windows10』『Excelのバージョン:2016』を使用しています。

エクセルで四捨五入!【ROUND関数】とは?

ROUND関数は、端数を処理する消費税を求める場合などに使います。

桁数を指定して数値を四捨五入できるので、見積書や請求書などの使用頻度はとても高い関数です。

ROUND関数とは

=ROUND(数値,桁数

意味:指定した桁数になるよう数値を四捨五入します。

四捨五入する桁数は、指定しないといけません。

例:数値『123.456』の場合

桁数四捨五入後
2123.46
1123.5
0123
-1120
-2100

表のように、『123.456』の数値を『0』で桁数を指定すると四捨五入後は『123』です。

『2』で指定すると四捨五入後は『123.46』になります。

また負の数『-2』を指定した場合には『100』となります。

元の数値は同じですが、四捨五入する桁数で、四捨五入後の数値はずいぶん変わることが分かります。

ROUND関数と表示形式での見え方の違い

フルーツ売上の消費税を『ROUND関数』と『表示形式』で見比べてみましょう。

1円のズレ1円のずれが生じている

↑上の表は、フルー売上金額の消費税を『ROUND関数』と『表示形式』で表示しています。

消費税の合計が『1円』違いますね。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
下一桁を足していくと8+8+6+2+6+4+3=37だから、下一桁は『7』になるはずだよね!
ROUND関数ROUND関数の式

↑これは、ROUND関数は整数の値になるように数値を求めているので、桁数を「0」に指定して四捨五入しています。

そして、表示形式は小数点以下の表示桁数を減らして表示しているため、ずれが生じています。

分かりやすくするために『ROUND関数』と『表示形式』の消費税額を小数点以下の表示桁数を増やして表示してみましょう。

小数点以下2桁小数点以下2桁を表示

↑セルを選択し、『ホームタブ』の『数値』から小数点以下の桁数を増やすボタンを2回押します。

小数点以下2桁小数点以下2桁

↑小数点以下2桁を表示しました。

ROUND関数は、小数点以下は『00』です。

表示形式は、元データ自体は触っていないので、小数点以下2桁までしっかりと計算された数値が表示されています。

1円のズレ発生元1円のずれが発生する元

↑ここで、合計が『1円』ずれてしまいます。

『1円』のずれは、大きな過ちになりかねません。

ROUND関数を使い、四捨五入しましょう。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
見えているデータと隠れているデータで合計が変わってきたんだね!

請求書にROUND関数を使ってみよう

ROUND関数を使った請求書を作成します。

請求書請求書

↑請求書のどこにROUND関数を使いますか?

消費税をROUND関数で計算消費税をROUND関数で計算する

↑今回は、消費税の計算をしているF25セルにROUND関数を使います。

『=F24*0.08』小計×消費税の計算が入っています。

ROUND関数ROUND関数

↑F25のセルを選択し、

=ROUND(F24*0.08,0)

を入力してEnterを押します。

ROUND関数を使った請求書ROUND関数を使った請求書

↑ROUND関数を使い、消費税を出すことが出来ました。

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まとめ

エクセルで計算する時に『四捨五入』が出来る関数【ROUND(ラウンド)関数】を解説しました。

【ROUND(ラウンド)関数】は、消費税などの計算が入る見積書や請求書に使うと大変便利です。

ROUND関数を使い「四捨五入」するのと、「表示形式から小数点の桁数を減らす」とでは、見え方が変わるので、注意しましょう。

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エクセルの使い方や応用法を日々研究しています。 初心者から上級者までわかりやすく解説していきます。 エクセルについてわからないことや気になることなどございましたら是非、コメントやお問い合わせからご質問ください。