今回は、VLOOKUP関数とINDIRECT関数を使って参照先を変える方法を解説します。
参照先を変える方法といっても、ピンときませんよね。
では、VLOOKUP関数を使って商品を検索をする場合、[範囲]を指定しますが、この[範囲]に指定する参照先が、食品一覧、飲料一覧、日用品一覧、というようにカテゴリー別に作成された複数の一覧だったら、どうしますか。
おそらく今までは、食品一覧、飲料一覧、日用品一覧が1つにまとまった一覧をVLOOKUP関数の[範囲]に指定していたと思います。
しかし今回は、カテゴリー別に作成された複数の一覧を同時に参照先に指定しなければ商品が検索できません。
このようなときに、VLOOKUP関数とINDIRECT関数を使うと、参照先を変えてデータを検索することができます。
- VLOOKUP関数の書式
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索の型])を応用する - 参照先になるセル範囲に名前を付ける
- VLOOKUP関数の[範囲]にINDIRECT関数を使って、上記の名前を指定する
以上の3ステップで参照先を変えることができます。
他にも関数を組み合わせてデータを抽出するクロス抽出があります。
クロス抽出には、INDEX関数とMATCH関数を使って解説しています。
詳しくは、【エクセルのクロス抽出】INDEX関数とMATCH関数の組み合わせを参考にしてみてください。

次項より、VLOOKUP関数について詳しく解説するので、ぜひ読み進めてください。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2016』を使用しています。
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