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エクセルで日付や曜日を自動で入力するスケジュール表を簡単作成!!

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エクセル初心者

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日付や曜日が自動で入力できるスケジュール表ってつくれるかな?

もちろん!エクセルなら日付や曜日を自動で入力するスケジュール表を簡単につくれるよ! くわしく解説していくね。

Dr.オフィス

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エクセルではスケジュール表を作成することもできます。

スケジュール表を作る際に、ひとつひとつ日にちを入力したり、曜日を入力するのは大変。

効率よく簡単にスケジュール表を作成したいですね。

日付の入力が自動でできて、曜日も自動で入力されたら、とても便利です。

今回は関数を使い、便利なスケジュール表を作成する方法を解説します。

カレンダーやスケジュール表の作成についてまとめた記事もあります。

こちら≫ずっと使える!!エクセルでカレンダーを作成する方法【応用まで徹底解説】で紹介しているのでチェックしてみてください。

※本記事は『OS:Windows10』『Excelのバージョン:2016』を使用しています。

エクセルで日付や曜日を自動で入力するために使う関数

DATE関数

日付の自動入力をするために、DATE(デイト)関数を使用します。

【=DATE(年、月、日)】

年、月、日がそれぞれ別々に数値として入力されている場合、DATE関数を使い、日付データを作成することが出来ます。

DATE関数は『エクセル関数のレベルアップ』におすすめです。

ほかにも脱初心者が知っとくべき関数を43個紹介した記事があるので、ぜひチェックしてみてください。

TEXT関数

曜日の自動入力をするために、TEXT(テキスト)関数を使用します。

【=TEXT(値、表示形式)】

指定した値を、指定した表示形式に適用させることが出来ます。

エクセルでは、さまざまな関数を使用します。

そして、種類の豊富なExcel本でも『関数』について解説されています。

Excel本おすすめ10選について紹介しているこちら≫【エクセルのおすすめ本10選】初心者も分かりやい!仕事効率アップを目指そう!にも、関数の基本を扱った解説書など紹介しているので参考にしてみてください。

関数を使い日付や曜日を自動で入力するスケジュール表を作成

では、さっそく関数を使って日付や曜日を自動で入力することができるスケジュール表を作っていきましょう。

スケジュール表完成

↑最終的に、このようなスケジュール表を作成して、関数の入れ方や表示形式の解説をくわしくします。

枠を作成

↑まず、スケジュール表の枠から作成し、見出しなどを入力ましょう。

見出し入力

↑スケジュール表の枠が出来ました。

見出しは太字で目立つようにしました。

太字の解説は≫エクセルの文字に【下線・太字】等を簡単装飾!ミニツールバーも便利を参考にしてください。

この表に、日にちを手入力しては時間がとてもかかります。

効率よく自動で入力されていくよう設定していきましょう。

表示形式で『年』と『月』を自動で表示させる

年月を入力

↑A1に『2018年』、C1に『5月』と表示されるようにします。

『2018』と『5』を入力します。

目立つようにフォントサイズは『14サイズ』と『太字』にしています。

【年】や【月】は表示形式で設定するよ!なので、数値だけ入力してね!

Dr.オフィス

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フォントサイズの解説は≫エクセルでフォントのサイズや種類を変更して表を見やすくする方法を参考に。

セルの書式設定

↑A1『2018』を右クリックし、セルの書式設定を押します。

ダイアログボックス

↑セルの書式設定ダイアログボックスが出てきました。

表示形式タブの『ユーザー定義』をクリックします。

種類

↑種類は下へいくと『@』があるので選択しましょう。

年を入力

↑@の後ろに『”年”』を入力し、OKを押します。

2018

↑A1は『2018』のままです。もう一度、A1に『2018』を再入力してみましょう。

2018再入力

↑先ほど設定した表示形式が反映されて『2018』に『年』が自動で表示されました。

同じようにC1の『5』にも『月』を設定してみましょう。

月も設定

↑C1を選択し、ホームタブの『数値の書式』から、書式設定のダイアログボックスを出します。

その他の表示形式

↑▼を押し、『その他の表示形式』を選択しましょう。

月の設定

↑ユーザー定義から『@”月”』を設定し、OKを押します。

5再入力

↑C1に再度、『5』を入力してみると『5月』と自動で表示されます。

この表示形式を使い、お客様の名前に常に『様』が自動入力できるようにする。など、さまざまな用途で使えるね!

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DATE関数を使い日付を自動入力

DATE関数は、それぞれ入力された数値を日付データにします。

A1の『2018』とC1の『5』をDATE関数でA3に日付を出します。

DATE関数

↑A3を選択し、『=DATE(A1,C1,1)』を入力しましょう。

DATE関数反映

↑A3に『2018/5/1』と表示されました。

2日目以降

↑A4に『=A3+1』を入力し、A33までオートフィルなどでコピーします。

オートフィル

↑2018/5/31まで入力できました。

オートフィルについては≫【エクセル】塗りつぶしの方法!パターンや交互に色を変えて見やすくしようの中でも解説していますので参考にしてください。

『年』と『月』は1行目にあるので、日付だけを表示させてみましょう。

ダイアログボックス

↑日付のセルを全て選択し、セルの書式設定ダイアログボックスを出します。

種類をDにする

↑ユーザー定義から種類を『d』にし、OKを押します。

サンプル画面で表示形式が確認できます。

種類に直接『d』と入力することが出来るよ!

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日付だけ表示

↑簡単に日付だけの表示に変えることが出来ました。

TEXT関数を使い曜日を自動入力

TEXT関数を使い、指定した値(年月日)を、指定した表示形式(曜日)に適用させてみましょう。

TEXT関数

↑B3を選択し、『=TEXT(A3,”aaa”)』を入力します。

曜日の表示

↑『火』が表示されました。

曜日のオートフィル

↑曜日をオートフィルなどでコピーして、5/31までの曜日を表示させましょう。

スケジュール表が完成

↑中央揃えにすると見栄えが良くなりますね。

『=TEXT(値,表示形式)』の”表示形式”の部分を変更すると、曜日の表示の仕方を変えることが出来ます。

aaa曜日を短縮し表示する。(例)月
aaaa曜日を表示する。(例)月曜日
d日付を数値のみで表示する。(例)1
ddd曜日を短縮した英語で表示する。(例)Mon
dddd曜日を英語で表示する。(例)Monday

『TEXT関数』の表示形式は、曜日だけでなく、文字列を加えることも出来るよ! 上の表以外にも、まだまたたくさんの書式があるよ! 様々な使い方があるので試してみてね!

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曜日や日付の自動入力を使ってフォーマットを作成しよう!

エクセルで簡単にスケジュール表を作成することが出来ました。

紹介したスケジュール表のフォーマットを作成しておけば、『年』と『月』を入力するだけで、自動で日付と曜日が入力されたスケジュール表の完成です。

出勤簿や管理表など様々な使い方があります。

今回は関数を使い、便利なスケジュール表を作成する方法を解説しました。

ぜひ活用してみてください。

カレンダーやスケジュール表の作成についてまとめた記事もあります。

こちら≫ずっと使える!!エクセルでカレンダーを作成する方法【応用まで徹底解説】で紹介しているのでチェックしてみてください。

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ワード初心者

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収支シートの出来上がりイメージ
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