関数

エクセルデータ【半角を全角に】【全角を半角に】関数を使って簡単変換しよう!

タイトル
エクセル初心者
エクセル初心者
社員名簿の作成が終わって提出したら『ふりがなは半角にするように』と言われてしまったよ。ふりがなはPHONETIC関数を教えてもらって表示してるけど、半角にするのも関数でできるのかな?
エクセル初心者
エクセル初心者
私は逆に、半角表示を全角表示に変えるように言われたわ。急ぎの資料なのに、どうしよう!!

『全角を半角にする』『半角を全角にする』は、どちらも関数を使って変換することが出来ます。

膨大なデータであっても関数を使えば、時短で素早く解決できるので安心してください。

今回は、『全角を半角にするASC(アスキー)関数』と『半角を全角にするJIS(ジス)関数』を解説します。

簡単ステップ

どちらの関数も、引数として指定した文字列を変換します。

●=ASC(文字列)←文字列を半角にする

●=JIS(文字列)←文字列を全角にする

とくに、複数人でデータ入力すると全角や半角が混在しがちになりやすいです。

ASC関数やJIS関数を使って回避しましょう!

また、他にもさまざまな変換する関数があるので紹介します。

※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2019』を使用しています。

全角から半角に変換するASC関数

社員名簿を使って解説します。

ふりがなはPHONETIC関数ふりがなはPHONETIC関数で返している

↑ふりがなはPHONETIC関数を使って表示しています。

PHONETIC関数についての詳しい解説はこちら≫エクセルデータの「ふりがな」は手入力しないで【PHONETIC関数】にお任せ!を参考にしてみてくださいね。

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エクセルデータの「ふりがな」は手入力しないで【PHONETIC関数】にお任せ!ふりがなを表示することができるPHONETIC関数を解説します。エクセルで顧客名簿や社員名簿など、文字データを管理するリストは多いです。リストの氏名などを漢字で入力後に『ふりがな』も手入力していませんか?PHONETIC関数を使うと『ふりがな』も簡単に表示することができ大変便利です。入力ミスも防ぐことが出来るのでぜひ使ってみてください。...
エクセル初心者
エクセル初心者
関数を使って表示したふりがなに対して、また関数を使っても大丈夫なの??
Dr.オフィス
Dr.オフィス
はい、大丈夫ですよ。全角から半角にするASC関数を詳しく解説していきますね!
新しい列を挿入新しい列を挿入

↑全角から半角にするにはASC(アスキー)関数を使います。

まずD列とE列の間に新しい列を挿入します。

右クリックから挿入です。

新しい列E3にASC関数を入力新しい列E3にASC関数を入力

↑E3のセルを選択しましょう。

ここにASC関数を入れて、半角のふりがなを返します。

ASC関数とは

=ASC(文字列)

意味:指定した文字列を全角から半角に変換する関数です。

ASC関数を入力ASC関数を入力

↑E3のセルに

=ASC(D3

を入力しEnterを押します。

半角に変換完了半角に変換完了

↑PHONETIC関数で返したふりがなが、ASC関数で半角になっています。

E12までオートフィルでコピーしましょう。

元データを非表示にする元データを非表示にする

↑全角のふりがなの列が不要であれば、D列を非表示にしてみてください。

非表示でなく削除したい場合には、注意が必要です。

元データを削除するとエラー値が表示される元データを削除するとエラー値が表示される

↑半角ふりがなはD列から変換しているので、D列を削除すると#REF!のエラーが出てしまいます。

半角に変換した列をコピーする半角に変換した列をコピーする

↑D列を削除するために、まず半角に変換した列をコピーします。

同じ列にペーストし、値を選ぶ同じ列にペーストし、値を選ぶ

↑そのままE列にペーストします。

そして、値の貼り付けを押しましょう。

半角にしたセルを確認半角にしたセルを確認する

↑半角にしたセルを確認してみると、『=ASC(D3)』ではなく、『ワダ ユウタ』になっています。

元データの列を削除元データの列を削除

↑D列は引数の文字列から外されましたので、D列を削除しても大丈夫になりました。

もし全角のふりがなを削除するときは上記の方法を使ってみてくださいね。

半角から全角に変換するJIS関数

半角を全角に変換するときはJIS(ジス)関数を使います。

元データのふりがなが半角元データのふりがなが半角

↑社員名簿は、ふりがなが半角になっている状態です。

半角のふりがなをJIS関数を使い、全角に変換する方法を解説します。

新しい列を挿入新しい列を挿入

↑JIS関数を反映させるために、列を挿入しましょう。

右クリックから挿入できます。

JIS関数を入力JIS関数を入力

↑E3を選択し、

=JIS(D3)

を入力しEnterを押します。

JIS関数完了JIS関数完了

↑半角文字を全角文字に変換することが出来ました。

JIS関数とは

=JIS(文字列)

意味:指定した文字列を半角から全角に変換する関数です。

ASC関数やJIS関数を使うことで、半角や全角にすることも簡単です。

手入力では時間がかかり効率がよくありません。

関数を使い、時短で効率よく作業しましょう。

さまざまな変換する関数

他にもさまざまな変換する関数がありますので

さまざまな変換する関数さまざまな変換する関数

↑こちらの『変換前・変換後』で紹介します。

英字の小文字を大文字に変換するUPPER関数

アッパー関数アッパー関数

↑『excel doctor』を『EXCEL DOCTOR』に変換するにはUPPER(アッパー)関数を使います。

B2のセルに、

=UPPER(A2)

を入力します。

アッパー関数完了アッパー関数完了

↑A2の文字を大文字に変換します。

英字の大文字を小文字に変換するLOWER関数

ロワー関数ロワー関数

↑『EXCEL DOCTOR』を『excel doctor』に変換するにはLOWER(ロワー)関数を使います。

B3のセルに、

=LOWER(A3

を入力しましょう。

ロワー関数完了ロワー関数完了

↑小文字に変換することが出来ました。

英単語の先頭文字を大文字に、2文字目以降は小文字にするPROPER関数

プロパー関数プロパー関数

↑『EXCEL DOCTOR』を先頭文字を大文字にして、2文字目以降を小文字にします。

PROPER(プロパー)関数を使います。

B4のセルに、

=PROPER(A4

を入力しEnterを押しましょう。

プロパー関数完了プロパー関数完了

↑簡単に、先頭文字だけ大文字に、そして2文字目以降を小文字にすることが出来ました。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
さまざまな変換する関数があったね!効率よく作業するために、ぜひ使ってみてね!

まとめ

『全角から半角に』『半角から全角に』と、関数を使い変換することが出来ました。

膨大なデータを手入力で書き換えるのは時間がかかって大変です。

『全角を半角にするASC(アスキー)関数』や『半角を全角にするJIS(ジス)関数』を使い、スムーズに作業しましょう。

また、英字の小文字から大文字にするUPPER(アッパー)関数、英字の大文字を小文字にするLOWER(ロワー)関数、先頭文字だけを大文字するPROPER(プロパー)関数も使ってみてください。

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Dr.オフィス
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エクセルの使い方や応用法を日々研究しています。 初心者から上級者までわかりやすく解説していきます。 エクセルについてわからないことや気になることなどございましたら是非、コメントやお問い合わせからご質問ください。