関数

エクセルで年齢や勤続年数を簡単計算!便利な【DATEDIF関数】

タイトル

エクセルで社員名簿や顧客名簿など、基本情報がほぼ変わらないリストがあります。

しかし、その中でも生年月日は毎年1歳づつ増えていくのでいちいち入力しなおすのは大変です。

生年月日から現在の年齢が簡単に表示されると便利ですよね。

【DATEDIF(デイトディフ)関数】は、開始日と終了日の2個の日付から期間を計算することが出来るので、簡単に年齢を表示します。

大変便利なDATEDIF関数を解説します。

◇記事内のエクセル用語◇

”(ダブルクォーテーション)関数での計算に使用する頻度が多いです。
文字の前後につけます。

※本記事は『OS:Windows10』『Excelのバージョン:2016』を使用しています。

エクセルで期間を計算する【DATEDIF関数】

DATEDIF関数は、開始日から終了日までの期間を計算する関数になります。

引数に指定する単位で、日数や年数などを求めることが出来ます。

DATEDIF関数とは

=DATEDIF(開始日,終了日,”単位”)

意味:開始日から終了日までの期間を計算し、年単位や月単位などで求めることが出来ます。

開始日は0日目と数えます。

引数の単位は表のようにあります。

単位内容単位内容
Y満年数を求めるMD1か月未満の日数を求める
M満月数を求めるYM1年未満の月数を求める
D満日数を求めるYD1年未満の日数を求める



DATEDIF関数で年齢を求めるには

DATEDIF関数を使い、年齢を求めてみましょう。

社員名簿社員名簿

↑社員名簿があります。

年齢を求めるには、開始日(生年月日)と、終了日(今日の日付)と単位(Y…満年数を求める)が必要です。

TODAY関数TODAY関数

↑F1の今日の日付には【TODAY関数】を入れています。

この社員名簿を開くと、常に「今日の日付」が自動で表示されます。

TODAY関数とは

=TODAY()

意味:現在の日にちをシリアル値で返し、日にちを表示します。
引数は必要ないので()だけを入力します。

年齢を求める数式年齢を求める数式

↑年齢のセルD1を選択し、

=DATEDIF(C3,F1,”y”)

を入力しEnterを押します。

年齢が計算された年齢が計算された

↑年齢が計算されました。

オートフィルでコピーオートフィルでコピー

↑今日の日付は絶対参照

=DATEDIF(C3,$F$1,”y”)

にして、D12までオートフィルでコピーしましょう。

絶対参照絶対参照とは
Dr.オフィス
Dr.オフィス
絶対参照にすると、引数を固定できるので『今日の日付』からずれることなく計算できるよ!

絶対参照についてはこちら【エクセルのショートカットキー】数式に絶対参照を設定する「F4」も参考にしてみてくださいね。

年齢の計算完了年齢の計算完了

↑絶対参照で今日の日付を固定したまま下まで計算出来ました。

社員の年齢を求めることが簡単にできました。

単位の文字前後に『”(ダブルクォーテーション)』を忘れずにつけてくださいね。

”ダブルクォーテーション”ダブルクォーテーション

↑Shiftボタンを押しながら『”』です。



勤続年数も簡単計算!

勤務年数を『何年何か月』で表示してみましょう。

勤務年数の数式勤務年数の数式

↑F3のセルを選択し

=DATEDIF(E3,$F$1,”y”)&”年”&DATEDIF(E3,$F$1,”ym”)&”ケ月”

を入力しEnterを押します。

勤務年数勤務年数

↑勤続年数『28年10ヶ月』と表示されましたね。

勤続年数勤務年数の数式
オートフィルでコピー勤務年数をコピー

↑オートフィルでコピーして完成です。



まとめ

エクセルで社員名簿や顧客名簿などの生年月日から現在の年齢を自動で計算する【DATEDIF(デイトディフ)関数】は、名簿管理にはとても便利です。

他にも勤務年数『何年何か月』や『何年何か月何日』までも表示できます。

必要な状況に合わせて使ってみてください。

この大変便利なDATEDIF関数は、エクセルの関数一覧に表示されないので、手入力で間違えないように入力しましょう。

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エクセルの使い方や応用法を日々研究しています。 初心者から上級者までわかりやすく解説していきます。 エクセルについてわからないことや気になることなどございましたら是非、コメントやお問い合わせからご質問ください。