関数

エクセルで文字列を抽出することができる関数を簡単解説!!

タイトル
エクセル初心者
エクセル初心者
エクセルで文字列を取り出す方法はあるのかなぁ?フルネームで氏名を入力しているセルの隣に「名字」と「名前」に分けて入力したいと思っているんだけど・・・。
Dr.オフィス
Dr.オフィス
そんな時は、文字列を抽出することが出来る関数を使って、簡単解決しましょう!

文字列を抽出する関数は簡単ですが、種類があるのでまず紹介しますね。

●文字列の左側から文字を抽出する【LEFT(レフト)関数】

●文字列の右側から文字を抽出する【RIGHT(ライト)関数】

●文字列の指定された位置から文字を抽出する【MID(ミッド)関数】

の3個を解説します。

関数名が【LEFT:左】【RIGHT:右】【MID:中間】なので名前通りで覚えやすいですね。

この関数の使い方はとても簡単ですので、文字を取り出す方法をマスターしましょう。

簡単ステップ

①左か右か中間か、文字を抽出するポイントの把握

②LEFT関数とRIGHT関数は「元データ」と「指定した文字数」が必要

③MID関数は「元データ」と「開始位置から指定した文字数」が必要

本文では『社員名簿』を参考にしながら『文字を抽出する関数』詳しく解説しますね。

※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2019』を使用しています。

エクセルで文字列の左から指定された文字数を抽出する【LEFT関数】

社員名簿を使って解説社員名簿を使って解説

↑この社員名簿の氏名を『名字』と『名前』に分けながら解説します。

まず【LEFT(レフト)関数】を使い『名字』を取り出しましょう。

LEFT関数とは

=LEFT(文字列,文字数)

意味:文字列の先頭から指定された文字数分の文字列を表示します。

名字を抽出名字を抽出する関数

↑B3の和田さんの名字をC3に抽出します。

C3のセルに、

=LEFT(B3,2)

を入力しEnterを押しましょう。

名字を抽出名字を抽出

↑名字の「和田」だけが表示されました。

B3のセルの先頭から、2文字分の文字列を表示したからです。

オートフィルでコピーオートフィルでコピー

↑オートフィルでコピーすれば完成です。

3文字の名字は?3文字の名字は?

↑しかし、よく見てみるとB11の「石山田」さんは「石山」しか抽出せれていません。

2文字分の文字列しか表示しないので、これでは誤った名字を抽出することになります。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
ここで、さらに使いやすくするポイントだよ!名字と名前の間には規則正しく『空白セル』が入っているね!この空白セルの位置を数えて、その数だけ文字列を表示すればいいんだ。だから【FIND(ファインド)関数】を使うと名字の文字数が違っていても確実に「名字だけ」を表示させることができるね!
FIND関数も含めてみようFIND関数も含めてみよう

↑引数の「文字数」にFIND関数を入れてみましょう。

前述したC列のLEFT関数は削除します。

C3のセルに、

=LEFT(B3,FIND(“ ”,B3))

を入力しEnterを押します。

オートフィルでコピーオートフィルでコピー

↑オートフィルでC12までコピーしましょう。

2文字も3文字の名字も抽出完了2文字も3文字の名字も抽出完了

↑3文字の「石山田」さんも、名字だけが抽出されています。

B3のセルの先頭から、FIND関数で空白セルの位置を数えた分だけの文字列を表示しました。

無事に名字を抽出することが出来ましたね。

エクセルで文字列の右から指定された文字数を抽出する【RIGHT関数】

RIGHT関数を使い、名前を抽出してみましょう。

RIGHT関数とは

=RIGHT(文字列,文字数)

意味:文字列の末尾から指定された文字数分の文字列を表示します。

名前を抽出する関数名前を抽出する関数

↑D3セルに「和田」さんの名前を抽出し表示させます。

D3セルに、

=RIGHT(B3,2)

を入力しEnterを押します。

名前を抽出名前を抽出

↑名前の「優太」が表示されました。

しかし、この引数では、2文字以外の名前の人には意味がありません。

3文字の名前が・・・3文字の名前が・・・

↑D3をオートフィルでコピーすると、D8セルには「竹次郎」さんの2文字分「次郎」しか抽出されていません。

LEFT関数の時のように、引数にひと手間加えてあげます。

LEN関数とFIND関数も含めてみようLEN関数とFIND関数も含めてみよう

↑D列のRIGHT関数は削除します。

D3セルに、

=RIGHT(B3,LEN(B3)-FIND(“ ”,B3))

を入力しEnterを押しましょう。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
LEN関数は、指定した文字列の文字数を数える関数だよ!

LEN関数についてはこちら≫エクセルで文字数をカウントするなら【LEN関数】におまかせ!で詳しく解説しています。

参考にしてみてくださいね。

タイトル
エクセルで文字数をカウントするなら【LEN関数】におまかせ!エクセルで文字数をカウントする【LEN(レングス)関数】や、文字のバイト数をカウントする【LENB(レングスビー)関数】を紹介します。エクセルでのデータ入力に『入力文字数制限』があった場合など、何文字入力しているかをすぐに確認することができるので大変便利な関数です。...
名前の抽出名前の抽出

↑LEN関数でB3の文字数を数えて、FIND関数で空白セルの位置を数えた分を引きました。

そして、RIGHT関数で末尾から、その数の文字列を表示しています。

「空白セル」から後ろの文字列を表示することが出来ました。

オートフィルでコピーオートフィルでコピー

↑オートフィルでコピーしましょう。

名前だけを抽出することが出来ました。

エクセルで指定された文字列の開始位置から指定された文字数を抽出する【MID関数】

次にMID関数は「ふりがな」を使い解説します。

ふりがなの中間の文字を取り出してみようふりがなの中間の文字を取り出してみよう

↑ふりがなの文字数は、それぞれバラバラです。

先頭から2文字目を開始位置とし、5文字を取り出し表示してみましょう。

MID関数とは

=MID(文字列,開始位置,文字数)

意味:指定した文字列の、指定した開始位置から、指定した文字数分の文字列をを表示します。

MID関数を入力MID関数を入力

↑G3セルに、

=MID(F3,2,5)

を入力しEnterを押しましょう。

2文字目から5文字目を取り出し完了2文字目から5文字目を取り出し完了

↑先頭から2文字目の「ダ」から5文字「ダ ユウタ」を表示することが出来ました。

オートフィルでコピーオートフィルでコピー

↑オートフィルでコピーすると完成です。

簡単に、中間の文字を抽出し表示することが出来ました。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
MID関数は、抽出する位置を決めれるので、文字数を工夫すると開始位置後半分を全部抽出することも出来るよ!開始位置を1にすればLEFT関数と同じようにもなるよ!

まとめ

文字列を抽出することが出来る関数を紹介しました。

【LEFT(レフト)関数】は文字列の左側から文字を抽出

【RIGHT(ライト)関数】は文字列の右側から文字を抽出

【MID(ミッド)関数】は文字列の指定された位置から文字を抽出

さまざまな文字列の抽出ができる3個の関数です。

エクセルで、文字列の抽出をする際にはぜひ使ってみてください。

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Dr.オフィス
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エクセルの使い方や応用法を日々研究しています。 初心者から上級者までわかりやすく解説していきます。 エクセルについてわからないことや気になることなどございましたら是非、コメントやお問い合わせからご質問ください。
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