エクセル初心者
エクセルの『参照』ってなんだか難しそう!使い方とか教えてほしいな。
エクセルの参照はとても便利なので、ぜひ活用してほしい優れものなんだよ!くわしく解説していくね!
Dr.オフィス
今回は、エクセルの『参照』について解説します。
- 数式にセル番地を指定すること
- 参照しているセルの値を変更すると自動的に数式に反映される
- 複数の数式で利用できる
- 絶対参照・相対参照・複合参照を使い分けることができる
エクセルの参照について、くわしくは本文で紹介していきます。
参照の『困った』も解決できるように、画像を多く使っているのでぜひ参考にしてみてください。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2016』と『Excelのバージョン:Microsoft365』を使用しています。
目次
エクセルの参照とは?
エクセルの『参照』とは、数式に特定のセル番地を指定することをいいます。
指定されたセル番地は、セルの値が変化すると自動的に数式の計算結果が反映されます。
そして、参照には『絶対参照』『相対参照』『複合参照』のように3種類あります。
それぞれの参照方法を見てみましょう。
エクセルの絶対参照
エクセルの絶対参照とは、『行と列』を同時に固定する方法です。
↑行と列を固定することで、常に指定したセルを計算することができる数式を作成できます。
エクセルの絶対参照についてのくわしく解説は、こちら≫エクセルの絶対参照とは?時短作業に役立つおすすめスキルの記事を参考にしてください。
エクセルの相対参照
エクセルの相対参照とは、基準セルをもとに参照します。
参照するセルは、コピーや移動先のセルの位置によって変化するので、指定したセルを固することはありません。
↑相対参照は、意識していないうちに使っているパターンが多いですね。
エクセルの相対参照については、こちら≫エクセルの相対参照ができない方必見!使い方を解説!の記事を参考にしてください。
エクセルの複合参照
エクセルの複合参照は『行だけ』または『列だけ』を固定する方法です。
↑絶対参照と相対参照を組み合わせた参照方法になります。
エクセルの複合参照については、こちら≫エクセルの複合参照の使い方を解説!覚え方も紹介!の記事を参考にしてください。
『参照が正しくありません』って何?
エクセルで参照をしようとすると『参照が正しくありません』とエラー表示されたことはありませんか?
↑こんなエラー表示が出てもあわてずに対処しましょう。
『参照が正しくありません』とエラー表示される理由や、対処法などはこちら≫エクセル【参照が正しくありません】と表示された場合の解決方法で解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
別シートを参照する方法
エクセルの参照先は、同じシート内に限らず別シートでもOKです。
↑別シートを参照する方法のくわしい解説は、こちら≫【エクセル】別シートから参照する方法!シートを2つ開いて簡単作業!を参考にしてください。
参照先・参照元を確認するトレース機能
トレース機能は、現在選択中のセルの値に影響を与えるセルの『参照元』や『参照先』を→マークで表示させることができる機能です。
↑どこから参照されているのか、参照しているのかを視覚から確認できます。
エクセルのトレース機能については、こちら≫エクセルの参照先や参照元を確認するトレース機能を紹介!の記事を参考にしてください。
エクセルの参照を活用して効率アップ!
今回はエクセルの参照について解説しました。
参照の種類、参照する方法やエラー表示の回避方法など、覚えておくと役立つ内容です。
ぜひ、各記事をチェックして『参照』を実務に活用してください。
便利な『3D参照』で串刺し計算もできるので、興味のある方は≫【エクセル3D参照】複数シートの同じ位置の値を集計するも参考にされてみてくださいね。
参照と関わりが多い『関数』についての記事もおすすめです。
関数についてはこちら≫【初心者必見】エクセルの関数で必要なのは6個だけ!他は覚えなくてもOK!を参考にしてください。