
エクセル初心者
エクセルの文字を縦書きにしたいんだけど、どうすればいいのかな?
縦書きにする方法ならとっても簡単だよ!3つ紹介するからチェックしてみてね!

Dr.オフィス
今回は、エクセルの文字を縦書きにする方法について解説します。
文字を縦書きにする場面は、思いのほか多いです。
さまざまな場面で役立つ『縦書き』の方法を習得しましょう。
- セルの書式設定から縦書きにする
- 『方向』ボタンで縦書きにする
- クイックアクセスツールバーに登録する
この3パターンを紹介します。
ほかにも縦書きに関するさまざまな設定については、こちら≫エクセル【縦書き】や【横書き】を自由自在に設定して見やすいデータ!でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:Microsoft365』を使用しています。
目次
エクセルの文字を縦書きにする方法
エクセルの文字を縦書きにする方法は、とても簡単です。
縦書きにすると便利な場面も多くあります。
- エクセルデータの見出しを縦書きに
- ファイルの背表紙を作成
- 年賀状や暑中見舞いなどのハガキ作成
- 封筒の印刷 など
次の項目より、エクセルの文字を縦書きにする方法を3つ紹介するので、ぜひ活用してみてくださいね。
セルの書式設定から縦書きにする
まずは、セルの書式設定から文字を縦書きにする方法を紹介します。
フルーツの売上ファイルを作り、背表紙を縦書きで作成しましょう。
↑りんごの売上ファイルを『平成29年度』から作成し、年代ごとに見やすくします。
↑A1セルからD2セルまで、縦書きにしたい文字が入ったセルを全て選択しましょう。
↑選択したセルの上で右クリックし、セルの書式設定を押します。
↑セルの書式設定のダイアログボックスが出てきました。
セルの書式設定はショートカットキー『Ctrl+1』で素早く表示できるので参考にされてみてください。
『配置』タブを開きましょう。
ここで文字の配置が設定することが出来ます。
文字の配置の『均等割り付け』についてはこちらの≫エクセルの【均等割り付け】はデータを見やすくする簡単テクニック!を参考にしてみてください。
↑文字の方向を変えるので縦向きの『文字列』を押しましょう。
↑文字列の色が反転し、黒になりました。
OKを選択します。
↑横書きから、縦書きに変更することが簡単にできました。
次の項目では、さらに簡単に『方向』のボタンで縦書きのする方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
『方向』ボタンで縦書きにする
次は『方向』を変えることができるボタンを使って縦書きにしてみましょう。
↑縦書きにしたいセルをすべて選択します。
↑ホームタブの『方向』をクリックしてください。
- 左回りに回転
- 右回りに回転
- 縦書き
- 左へ90度回転
- 右へ90度回転
- セルの配置の設定
上記のように表示されるので『縦書き』をクリックしましょう。
↑すべてのセルの文字を縦書きにすることができました。
クイックアクセスツールバーに縦書きを登録する
エクセルを使う際に『縦書き』の使用頻度が高い場合は、クイックアクセスツールバーに『縦書き』を登録しましょう。
↑クイックアクセスツールバーのユーザー設定を開き『その他のコマンド』をクリックします。
↑コマンドの選択は『ホームタブ』にします。
下の方にスクロールしていくと『縦書き』があるので、選択し追加しましょう。
↑追加したらOKを押してExcelのオプションを閉じます。
↑クイックアクセスツールバーに『縦書き』を追加することができました。
いつでも簡単に文字を縦書きにすることができます。
エクセルの文字を縦書きにできれば用途が広がる!
エクセルの文字を縦書きにする方法を3つ紹介しました。
縦書きにすることで、データの見出しを見やすくすることができるようになります。
さらに年賀状や暑中見舞いなどでも役に立ちますね。
ぜひ今回紹介した『縦書きの方法』を参考に活用してください。
ほかにも縦書きに関するさまざまな設定については、こちら≫エクセル【縦書き】や【横書き】を自由自在に設定して見やすいデータ!でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。