
エクセル初心者
縦書きにした文字を左から右へ変更したいんだけど、どうすればいいのかな?右側から入力しないといけないのかな?
縦書きにするなら、右から左に向かって表示されている方が見やすいものとかあるよね!文字を左から右へ変更させてみよう!

Dr.オフィス
今回は、縦書きの文字を左から右へ変更して表示する方法について解説します。
- Excelのオプションから設定する方法
- クイックアクセスツールバーに登録する方法
左から右へ表示を変更する方法を2通り紹介します。
『式次第』などは、右から表示したものが必要になります。
設定はとても簡単なのでぜひ覚えて活用してください。
ほかにも縦書きに関するさまざまな設定については、こちら≫エクセル【縦書き】や【横書き】を自由自在に設定して見やすいデータ!でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:Microsoft365』を使用しています。
目次
エクセルの縦書きの文字を左から右へ変更する方法
今回は、入社式式次第を作成しながら解説していきます。
↑式次第を作成する場合、右から入力します。
いつものエクセルの状態で作成することも可能ですが、やはり作りにくいのが難点です。
↑こちらは、左から右へ表示するように切り替えた式次第になります。
文字を右から自然に入力できるので、とても使いやすいです。
次の項目では、文字を左から右へ変更する方法を2通り紹介するので、参考にしてください。
エクセルのオプションから設定
↑入社式式次第を普段通り、左から入力し作成しました。
↑ファイルタブをクリックしましょう。
↑オプションを開きます。
↑Excelのオプションダイアログボックスを表示されました。
『詳細設定』を選択してください。
Excelのオプションはアクセスキー【Alt→T→O】で簡単に開くこともできるのでチェックしてみてくださいね。
↑「次のシートで作業するときの表示設定」から『シートを右から左へ表示する』にチェックを入れてOKを押しましょう。
↑左側から入力していた入社式式次第が、右側へ切り替わりました。
白紙の状態で『シートを右から左へ表示する』を設定して作成してもかまいません。
Tabキーも左側に移動するから使いやすいよ!

Dr.オフィス
次の項目では、クイックアクセスツールバーに登録して右から左へ書き進む文書を作成します。ぜひチェックしてみてください。
クイックアクセスツールバーに登録
右から左へ書き進む文書の作成は、クイックアクセスツールバーに登録することもできます。
クイックアクセスツールバーに登録しておけば、『右から左へ』『左から右へ』と、どちらもボタン一つで設定できます。
↑左側から普通に入力した入社式式次第を用意しました。
クイックアクセスツールバーのユーザー設定を開き、その他のコマンドを選択しましょう。
↑コマンドの選択は『すべてのコマンド』にします。
中心より少し下側に『右から左へ書き進む文書』というコマンドがあるので選択し追加しましょう。
↑追加されたらOKを押してExcelのオプションを閉じます。
↑クイックアクセスツールバーに『右から左へ書き進む文書』を登録することができました。
さっそく、ぽちっと押してみましょう。
↑とても簡単に左から右へ変更することができました。
解除したいときは、もう一度クイックアクセスツールバーの『右から左へ書き進む文書』を押すだけなので、とても簡単です。
縦書きは右からでも、左からでも表示できる
今回は、文字を左から右へ変更して表示する方法を紹介しました。
『式次第』など、縦書きで右から表示させたい文書の時にはとても役立ちます。
- Excelのオプションから設定する
- クイックアクセスツールバーに登録する
クイックアクセスツールバーに置いておくと便利なのでオススメです。
あまりクイックアクセスツールバーにコマンドを置きたくない方は、Excelのオプションから設定してみてください。
ほかにも縦書きに関するさまざまな設定については、こちら≫エクセル【縦書き】や【横書き】を自由自在に設定して見やすいデータ!でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。