本文の手順で、べき乗の入力も化学式の入力も解決できるよ！
上付き文字・下付き文字↑エクセルで上付き文字と下付き文字の設定をしてみましょう。
※本記事は『OS：Windows10』画像は『Excelのバージョン：Office365』を使用しています。
目次
エクセルで上付き文字の設定方法
上付き文字の設定方法から解説します。
立方メートル↑エクセルに『立方メートル』を入力してみましょう。
『ｍ3』と入力します。
『３』だけ選択↑『3』だけを選択しましょう。
ホームタブのフォントの右下矢印から『セルの書式設定』ダイアログボックスを開きます。
セルの書式設定ダイアログボックス↑セルの書式設定ダイアログボックスが表示されました。
セルの書式設定ダイアログボックスは、ショートカットキー『Ctrl+1』でも簡単に表示することができます。
文字飾りから『上付き』に☑チェックを入れOKを押しましょう。
『3』が上側に小さくなっている↑『3』が小さく上側に表示された状態になっています。
このままEnterで確定します。
上付き文字完成↑簡単に『上付き文字』の設定ができました。
『立方メートル』を環境依存文字で表示すると？
りっぽうめーとるを変換↑『立方メートル』を入力し、変換していくと『㎥（環境依存）』があります。
上付き文字と環境依存文字↑上付き文字と環境依存の文字では、見た目に若干違いがあります。
エクセルで下付き文字の設定方法
エイチツーオー↑エクセルに、化学式『H2O（エイチツーオー）』を入力します。
セルの書式設定を開く↑『2』だけを選択し、ショートカットキー『Ctrl+1』でセルの書式設定を開きます。
下付きにチェック↑セルの書式設定ダイアログボックスが表示されました。
文字飾りから『下付き』に☑チェックを入れて、OKを押します。
下付き文字の完成↑『2』が小さく下側に表示された状態になりました。
このままEnterで確定しましょう。
簡単に『下付き文字』の設定ができました。
『H2O（エイチツーオー）』を環境依存文字で表示すると？
『2』を入力↑『HO』を入力し確定します。
そして、HとOの間に『2』を入力し変換します。
『2』だけを変換↑『2』を環境依存で確定しましょう。
下付き文字と環境依存文字↑『H2O』の下付き文字設定と環境依存の文字はこのようになります。
数値を上付き文字にするには
エクセルで『2の4乗』を表示してみましょう。
しかし数値は、セルの書式設定から上付き文字に設定することができません。
数値の場合は、挿入タブから入力します。
挿入タブの数式↑挿入タブの『数式』を選択します。
上付き文字を選択↑『ここに数式を入力します。』と出てきました。
このまま、数式タブの構造から『上付き/下付き文字』を選択しましょう。
今回は、左上の『上付き文字』を選択します。
大小の四角↑大小の四角が表示されました。
カーソルやマウスで、大きい四角を選択し『2』を入力します。
小さい四角にも『4』を入力しましょう。
2の4乗↑『2の4乗』を表示することができました。
『2の4乗』を環境依存文字で表示すると？
『4』だけ変換↑『2』を入力し確定、『4』を環境依存で確定します。
上付き文字と環境依存文字↑上付き文字と環境依存での表示は、このようになります。
