エクセルで単位を変更する【CONVERT関数】を徹底解説！

エクセル初心者

エクセルで測定単位の変更ができる「CONVERT関数」について教えてほしいな。

「CONVERT関数」を使えば簡単に測定単位の変更ができるよ！手順をくわしく解説して行くね。

Dr.オフィス

見慣れない測定単位を見て、戸惑った経験ってありませんか？

例えば、高さの『フィート』や、洋服サイズの『インチ』、重さの『ポンド』など、私たちの日常生活では使用しない単位ですよね。

そのような時は、見慣れた測定単位に変更してしまいましょう。

「CONVERT関数」を使えば、さっと変更ができます。

事務歴10年以上の私が、測定単位を変更する方法について詳しく解説するよ。

Dr.オフィス

測定単位を見慣れた数値に変更して把握しやすくしてみましょう。

単位を他の測定単位に変更ができる「CONVERT関数」は、変更できる種類がたくさんあるのでぜひ活用してみてください。

エクセルで千円単位や億単位の表示方法などはこちら≫エクセルで『千円』の単位をつける方法でくわしく解説しています。

こちらの記事は下記の動画でも解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

※本記事は『OS：Windows11』画像は『Excelのバージョン：Microsoft365』を使用しています。

エクセルで単位変更する「CONVERT関数」

測定単位を変更できる関数『CONVERT関数』を使ってみましょう。

今回は、高さを表す『フィート』を馴染みのある『メートル』にする手順を紹介します。

1. STEP

   単位を変更するセルを選択

   

   山の標高の表があります。

   高さ（メートル）を表示するセルを選択して計算式を入力していきましょう。

2. STEP

   CONVERT関数を入力

   

   『＝CONVERT(』を入力しましょう。

   入力中の予測に「CONVERT」が出たらダブルクリックして確定してもOKです。

3. STEP

   元の測定単位を選択

   今回はフィートをメートルに変更するので『”ft”-フィート』を選択します。

   

   1. フィートで表示されている数値の入ったセルを選択し『,』を入力
   2. 測定単位の『”ft”-フィート』を選択する
4. STEP

   変更後の測定単位を選択

   

   1. 『,』を入力する
   2. 変更後の単位『”m”-メートル』を選択する
5. STEP

   最後は『)』で閉じる

   

   CONVERT関数の引数を入力したら、最後は『)』で閉じEnterで確定します。

6. STEP

   測定単位の変更完了

   

   フィートからメートルに測定単位の変更をすることが出来ました。

   あとはオートフィルですべての単位を変更すれば完了です。

   オートフィルについてくわしく解説した記事もあるので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

CONVERT関数で変更できる測定単位

CONVERT関数は、かなり多くの測定単位を変更できます。

まだまだ測定単位はあります。距離・時間・体積・領域・重量などなど、気になる方はチェックしてみてください。

エクセルで測定単位の変更に関するQ＆A

CONVERT関数で測定単位は簡単に変更できる

今回は、エクセルで測定単位の変更ができる「CONVERT関数」について解説しました。

CONVERT関数で単位を変更する簡単ステップをおさらいしましょう。

「CONVERT関数」なら、変換することができる測定単位がとても豊富です。

馴染みのない単位も簡単に変換できるので、ぜひ活用してみてくださいね。

エクセルで千円単位や億単位の表示方法などはこちら≫エクセルで『千円』の単位をつける方法でくわしく解説しています。