エクセルの循環参照の対処方法
正しい計算式にならないのは困りますね。
循環参照を対処して、エクセルに正しく計算してもらいましょう。
循環参照のセルが分からない
エクセルを開くたびに『循環参照メッセージ』が表示されて、どこのセルがその対象なのかも分からない場合は、下記の手順で対処しましょう。
↑請求書のエクセルを開くと『循環参照メッセージ』が表示されました。
『OK』を押してメッセージを閉じましょう。
↑数式タブを選択し、『エラーチェック▽』を開きましょう。
↑循環参照が表示されます。
マウスを合わせると循環参照先のセルが表示されます。
循環参照先のセルをクリックしましょう。
↑循環参照先のセルF26が選択されました。
↑F26のセルの数式が間違っているようです。
数式の確認をしましょう。
SUM関数が入っています。
=SUM(F24:F26)
になっています。
小計と消費税の合計を足すだけなのに、合計金額のセルまで含んでしまっています。
↑正しい数式に訂正します。
=SUM(F24:F25)
を入力しましょう。
↑正しい計算がされ、循環参照を解決することができました。
循環参照のセルが複数ある場合
↑『0』と表示されているセルはすべて循環参照のセルになります。
↑数式タブの『エラーチェック▽』を開きましょう。
『循環参照』にマウスを合わせてみると『A8』しか表示されていません。
↑『A8』のセルに入った式は削除します。
↑再度エラーチェックより『循環参照』を確認します。
次は『F4』のセルが表示されています。
このように、複数の循環参照がある場合にも、エラーチェックからは1個づつしか確認できません。
循環参照のメッセージが表示された場合には、すべての循環参照を訂正または削除して、正しい計算になるようにしましょう。
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