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【エクセル】勝手に変換される!?オートコレクトをオフにしよう!

エクセル初心者
エクセル初心者
エクセルのオートコレクトってどんな機能?
エクセルで入力をしていて、全部小文字の英語入力をしたつもりなのに、エンターを押すと頭文字だけ大文字に変換されてたりするのは何なんだろう?意図しない文字列に変換されるのは嫌だな。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
それは、エクセルのオートコレクト機能のことだよ自動修正機能があって便利な半面、設定によっては作業の妨げになってしまうから、そうならないようにこれから解説していくね。

今回は、エクセルのオートコレクトについて解説します。

エクセルのオートコレクトは、意識していないところで機能していることがあります。そのため、いつの間にか入力作業を助けられたり、逆に入力作業の邪魔をしたりします。

そうならないために、どのような時にどのようなオートコレクト機能が働いているかを理解し、作業効率をあげていきましょう。

エクセルのオートコレクト設定簡単ステップ
  1. ショートカットキー「Alt→T→O」でExcelのオプションダイアログボックスを開く
  2. [文章校正]-[オートコレクトのオプション]を選択
  3. [オートコレクト]を選択
  4. 任意の設定

以上の4ステップでエクセルのオートコレクトを設定します。

次項より、エクセルのオートコレクトについて詳しく解説するので、ぜひ読み進めてください。

※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2016』を使用しています。

エクセルのオートコレクトとは?

エクセルのオートコレクトとは、入力時のスペルミスを自動で修正する機能です。

エクセルで入力している時に『あれ?こんな入力はしてない』というような、意図しない文字列に変換された経験はありませんか。

エクセルのオートコレクトは、初期設定で有効になっているため、意識していないところで機能が発揮されることが多々あります。それが便利な反面、勝手に修正され作業手間が増えてしまうということもありますよね。

では、エクセルのオートコレクトがどのような機能なのか見てみましょう。

オートコレクトダイアログボックスオートコレクトダイアログボックス

オートコレクトの設定は、オートコレクトダイアログボックスで確認できます。

この設定内容が反映され、入力時にスペルミスと判断した場合、自動修正されます。

全部小文字の英語入力をしたつもりなのに、頭文字だけ大文字に変換されることがありませんか。それは、このオートコレクトの設定によるものなのです。

それでは、もう少し具体的にオートコレクトが便利なときと、不便なときを見ていきましょう。



オートコレクトが便利なとき

先ほどのオートコレクトダイアログボックスに表示されていた[オートコレクト]-[入力中に自動修正する]機能を応用すると、便利さが見えてきます。

入力した文字列がオートコレクトダイアログボックスの[修正文字列]に該当した場合、即座に[修正後の文字列]に自動修正されます。

例えば、繰り返し入力する文字列や長い文字列を登録しておくと、[入力中に自動修正する]機能が働き、最初の数文字を入力しただけで、[修正後の文字列]を反映させ、入力が完了となります。

それでは、エクセルのオートコレクトの初期設定で登録されている文字列を使って確認してみましょう。

エクセルで『こんにちわ』と入力すると『こんにちは』と自動修正されます。続けて『こんばんわ』と入力すると『こんばんは』と自動修正されます。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
少し恥ずかしい入力ミスを未然に防いでくれるのは、助かるね。

では、どのように設定されているのかをオートコレクトダイアログボックスで確認してみます。

ExcelのオプションダイアログボックスExcelのオプションダイアログボックス

↑ショートカットキー「Alt→T→O」でExcelのオプションダイアログボックスを開きます。
【エクセルのアクセスキーでショートカット】Excelのオプションを開く「Alt→T→O」

[文章校正]-[オートコレクトのオプション]を選択[文章校正]-[オートコレクトのオプション]を選択

↑下記の順に設定しましょう。

  1. [文章校正]を選択
  2. [オートコレクトのオプション]を選択
オートコレクトダイアログボックスオートコレクトダイアログボックス

↑オートコレクトダイアログボックスが表示されたら下記の順に操作します。

  1. [オートコレクト]を選択
  2. [入力中に自動修正する]のスクロールバーを下までさげる
[修正文字列]と[修正後の文字列]の確認[修正文字列]と[修正後の文字列]の確認

↑スクロールバーを最後まで下げると[修正文字列]に『こんにちわ』と『こんばんわ』があり、[修正後の文字列]に『こんにちは』と『こんばんは』に自動修正される設定が確認できます。

このように、自分のスタイルに合わせて文字列の登録をすると、入力作業がスピードアップしますね。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
文字列の登録方法は、後述する『オートコレクトにリストを追加する』で解説するから、ぜひ読み進めてね。



オートコレクトが不便なとき

では、オートコレクトが不便なときを考えてみましょう。

答えは、簡単です。自動修正を求めていないのに自動修正されてしまうことですね。

意図的に『こんにちわ』と入力しているのに『こんにちは』と自動修正されては、邪魔でたまりません。

『(c)』は『©(コピーライトマーク)』に自動修正される『(c)』は『©(コピーライトマーク)』に自動修正される

↑他にも『(a)』『(b)』『(c)』と入力したのに、『(c)』は『©(コピーライトマーク)』に自動修正されます。

自動的にハイパーリンクを設定されたメールアドレスやURL自動的にハイパーリンクを設定されたメールアドレスやURL

↑もう少し例をだすと、メールアドレスやURLを入力すると自動的にハイパーリンクが設定されます。これもオートコレクト機能の1つです。

セルの選択をしたいだけなのに、クリックするたびにメールソフトやブラウザが起動してしまい、作業が進みませんよね。

でも心配はいりません。オートコレクト機能は、任意にオンとオフを切り替えることができます。

次項では、エクセルのオートコレクトをオフにする方法について解説します。



オートコレクトをオフにする方法

それでは、オートコレクトダイアログボックスを表示させましょう。

オートコレクトダイアログボックスからチェックを外すオートコレクトダイアログボックスからチェックを外す

↑オートコレクトダイアログボックスが表示されたら下記の順に設定します。

  1. [オートコレクト]を選択
  2. 全てのチェックを外す
  3. [入力オートフォーマット]を選択
[入力中に自動で変更する項目]のチェックを外す[入力中に自動で変更する項目]のチェックを外す

入力したメールアドレスやURLに自動的にハイパーリンクが設定されないようにします。

  1. [入力中に自動で変更する項目]のチェックを外す
  2. [OK]を選択

エクセルのオプション画面も[OK]を押して閉じましょう。

これでオートコレクトをオフにしたので、入力時の自動修正はされません。

オートコレクト機能を必要に応じて切り替えることができれば問題ないですね。

次項では、エクセルのオートコレクトにリストを追加する方法について解説します。



オートコレクトにリストを追加する

エクセルのオートコレクトは、任意の文字列を[入力中に自動修正する]文字列リストに追加することができます。

それでは、オートコレクトダイアログボックスを表示させましょう。

[入力中に自動修正する]文字列リストに追加[入力中に自動修正する]文字列リストに追加

↑『えど』の2文字の入力で『エクセルドクター』の8文字の入力を完了させるようにします。

オートコレクトダイアログボックスが表示されたら下記の順に設定します。

  1. [オートコレクト]を選択
  2. [修正文字列]に『えど』を入力
  3. [修正後の文字列]に『エクセルドクター』を入力
  4. [追加]を選択
追加された[入力中に自動修正する]文字列リストを確認追加された[入力中に自動修正する]文字列リストを確認

↑[修正文字列]に『えど』、[修正後の文字列]に『エクセルドクター』が追加されましたね。

オートコレクトダイアログボックスの[OK]を選択し、Excelのオプションダイアログボックスも[OK]を選択して閉じます。

『えど』と入力しエンターを押すと『エクセルドクター』と自動修正されるので確認してみてくださいね。

繰り返し入力する文字列や長い文字列を登録しておくと、入力スピードがあがりとても便利ですよ。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
入力ミスをしやすい文字列を登録しておくのも良さそうだね。



オートコレクトを自己流に設定して便利に使おう!

エクセルのオートコレクトは、初期設定で有効になっているため、理解していないままだと不便に思うことの方が多いかもしれません。

しかし、自分のスタイルに合わせ有効活用できれば、便利な機能の1つになります。

オートコレクト設定のまとめ
  • 入力時に意図しない文字列に変換されるのは、オートコレクト機能がオンになっているから
  • エクセルのオートコレクトは必要に応じてオンとオフを切り替えられる
  • 繰り返し入力する文字列や長い文字列を登録しておくと便利

入力時の自動修正は、便利な反面、自分の意図しない文字列に勝手に変換され、それを修正する作業手間が増えてしまうと、作業効率が落ちてしまいますね。

しかし、エクセルのオートコレクトを理解し自己流に設定しておけば、有効活用ができます。

入力時の変換がおかしいなと思ったら、エクセルのオートコレクトを、ぜひ参考にしてみてくださいね。

今回、紹介したオートコレクトに似た『オートコンプリート』という機能もあります。

パソコンが入力する文字列を予測して、その予測候補を表示する機能なので、こちらの記事も参考にしてみてください。

タイトル
【エクセル便利技】オートコンプリートで同じデータを簡単入力しようエクセルのオートコンプリートについて詳しく解説しています。オートコンプリートとは、エクセルに文字を入力した際に右側の表示される入力候補のことになります。オートコンプリートは、列に入力された文字から入力候補を表示するので列に何も入力していない場合は表示されません。オートコンプリートを活用して入力の手間を省きましょう。...
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Dr.オフィス
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エクセルの使い方や応用法を日々研究しています。 初心者から上級者までわかりやすく解説していきます。 エクセルについてわからないことや気になることなどございましたら是非、コメントやお問い合わせからご質問ください。
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