エクセル初心者
エクセルで『今日の日付』を入力する機会が多いな…！請求書などの書類をもっと簡単に入力したいけど良い方法はありますか？
毎回毎回、自分で入力するのは面倒だよね。
『TODAY関数』を使えば、自動で入力ができるよ！
Dr.オフィス
この記事を読むとTODAY関数で『今日の日付』を自動入力する方法がわかります。
テンプレートがある書類を作成する際にTODAY関数を利用すると、毎回日付を入力する手間を省くことができます。
- TODAY関数【＝TODAY（）】を入力する
- Enterキーを押す
PCサポート歴10年の私がわかりやすく解説するよ！
便利なショートカットもあるので、あわせて確認していこう！
Dr.オフィス
TODAY関数は引数を必要としない関数なので該当のセルに入力するだけで簡単に『今日の日付』の自動入力が可能です。
入力ミスの防止にもつながりますので、使えるようになっておきましょう！
ほかにも日付の便利技について、こちら≫【エクセル】日付の入力や表示する方法などの便利技を紹介！でくわしく解説しています。
※本記事は『OS：Windows11』画像は『Excelのバージョン：Microsoft365』を使用しています。
目次
エクセルで『今日の日付』を入力する方法！TODAY関数
請求書などの書類を作る際にTODAY関数を使うと、エクセルを開くだけで『今日の日付』を自動で入力してくれます。
それではくわしく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
TODAY関数の使い方
TODAY関数は『今日の日付』を表示する関数です。
TODAY関数【＝TODAY（）】 引数なし
今回は請求書を例としてTODAY関数の使い方を解説します。
それでは実際に設定していきましょう。
- STEP
該当のエクセルを開き、日付を入力するセルをクリックする
該当のセルを押す 該当のエクセルを開き、日付を設定したいセルを選択しましょう。
- STEP
TODAY関数を入力する
TODAY関数を設定する TODAY関数を設定していきます。
『＝TODAY（）』と入力し、Enterキーを押しましょう。
- STEP
『今日の日付』を表示できた！
『今日の日付』を表示できました！ TODAY関数を使って『今日の日付』を入力することができました。
- STEP
『Ctrl + 1』を押してセルの書式設定を開く
セルの書式設定を開く 日付の表示はセルの書式設定から設定することができます。
セルの書式設定を開くためにショートカットキー『Ctrl + 1』を押しましょう。
日付の書き方が決まっている場合は忘れずに変更しよう！
Dr.オフィス
- STEP
日付から表示形式を選ぶ
お好みの表示形式を選択する 設定したい表示形式を選択します。
- 表示形式の分類から『日付』を選択する
- 表示したい形式を選ぶ
- 『OK』を押す
- STEP
書式設定もできた！
表示も設定完了 必要な表示の仕方で設定できました。
TODAY関数の注意点
TODAY関数は『今日の日付』を表示してくれる関数なのでとても便利ですが、日付の更新がされる点という注意点もあります。
例えば以下のタイミングで日付が更新されてしまいます。
- ファイルを開いたとき
- 印刷したとき
もし、書類として保存するために日付を更新したくない場合には日付を固定することが必要となるため注意しましょう。
日付を固定したいと思ったときは、数値にして保存すると日付が変更されなくなります。
くわしくはこちら≫エクセルの日付を更新しないようにする方法は？で解説しています。
ショートカットを使って簡単に『今日の日付』を入力する方法
ショートカットキー『Ctrl＋；』で現在の日付を入力できます。
日付を入力したいセルをクリックして、『Ctrl＋；』と押しましょう。
いつも作成する書類の場合はTODAY関数を設定すると簡単ですが、単発の書類の場合はショートカットキーを使うと便利です。
エクセルのTODAY関数に関するQ＆A
Q
今日の日付を『和暦』で表示できますか？
A
和暦で表示することも可能です。和暦で表示する方法で詳しく解説しています。
Q
曜日を一緒に入力することはできますか？
A
TEXT関数を使うと曜日を表示することができます。『＝TEXT（TODAY(),”aaa”）』と入力すると自動で表示が可能です。
エクセルの『今日の日付』を自動入力して書類作成を簡単にしよう！
今回はTODAY関数とショートカットキーを使って『今日の日付』を入力する方法を解説しました。
請求書など日常的に使用する書類の場合はTODAY関数を使用し、単発的な書類ではショートカットキーを使用すると便利です。
それでは最後にTODAY関数を設定する簡単ステップをおさらいしましょう。
- TODAY関数【＝TODAY（）】を入力する
- Enterキーを押す
日付の入力は操作にそこまで時間がかかるものではありません。
しかし、少しの時間を短縮することができたり、ミスを防止するという意味で使いやすい関数です。
ぜひ使いこなして業務の効率を上げていきましょう！
ほかにも日付の便利技について、こちら≫【エクセル】日付の入力や表示する方法などの便利技を紹介！でくわしく解説しています。