楽天リーベイツで楽天ポイント還元最大20%!今なら登録して初回購入で500ポイントもGET!

エクセルのテーブルに行や列を追加する方法を解説!

4 min 19,267 views
エクセル初心者

エクセル初心者

エクセルのテーブルに行や列を追加したいんだけど、どうすればいいのかな?

テーブルは、自動でデータを追加できるから、とっても簡単だよ!どんな風に追加されるのかくわしく解説するね!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

今回は、エクセルのテーブルでデータを追加する方法について解説します。

テーブルを自動で追加するには
  • テーブルの最後の行の下に項目などのデータを入力する
  • テーブルの最後の列の右側に項目などのデータを入力する

事務職員歴10年以上の私が、実際の業務でよく使用していた『テーブル機能』について、くわしく解説するね!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

項目などのデータを追加するだけで、『テーブル機能』が追加されます。

本文では、くわしい追加方法を画像などを使って解説するので参考にしてみてください。

さらにテーブルの使い方やくわしい内容は、こちら≫エクセルのテーブルとは実務で役立つ時短技!テーブル機能を基礎から応用まで徹底解説!で解説しています。

こちらの記事は下記の動画でも解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

※本記事は『OS:Windows10とWindows11』画像は『Excelのバージョン:Microsoft365』を使用しています。

エクセルのテーブルにデータを追加する

エクセルのテーブルにデータを追加する方法について解説します。

まずはエクセルのテーブル機能を設定したデータを使います。

テーブル機能を設定する方法については、こちら≫エクセルのテーブルとは実務で役立つ時短技!テーブル機能を基礎から応用まで徹底解説!でくわしく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

テーブル機能を設定した表
テーブル機能を設定した表

今回は、テーブル機能を設定したフルーツ売上表を使います。

テーブルの『行のデータ』を追加する

テーブルの『行のデータ』を追加する方法を見てみましょう。

2つ紹介するので、使いやすい方法を活用してみてください。

最終行にデータを入力してテーブル機能を自動で追加

テーブルの最終行に入力
テーブルの最終行に入力

最終行の下のセルA7に『マンゴー』を入力して、Enterキーを押してみましょう。

自動的にテーブル機能が設定された
自動的にテーブル機能が設定された

自動的に『マンゴー』がテーブル機能に追加されました。

行の色付けや、売り上げの数式も入っているよ!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

マウスでテーブルを追加する

テーブルの右下のマーク
テーブルの右下のマーク

テーブルをよく見てみると、右下の角に緑色の【』】のマークがあります。

マウスでテーブルの追加完了
マウスでテーブルの追加完了

このマークをマウスでドラッグすると、『行』や『列』を追加することができるようになります。

テーブルの『列のデータ』を追加する

テーブルの『列のデータ』を追加する方法を紹介します。

最終列の右側に入力
最終列の右側に入力

E2セルに『仕入』と入力してみましょう。

列にテーブルの追加完了
列にテーブルの追加完了

簡単にテーブルの『列のデータ』を追加することができました。

自動でテーブルの範囲が追加されないようにするには

テーブル表のすぐ下に、テーブルの項目とは関係なく入力したい場合、自動でテーブルになってしまうと困ってしまいますね。

テーブルではなく普通に入力したい場合
テーブルではなく普通に入力したい場合

そんなときは、自動でテーブルの追加にならないように設定しましょう。

  1. STEP

    テーブルの下に入力

    テーブルの真下に『※新しく入荷予定のフルーツ』を入力してみましょう。

    テーブルの真下に入力すると『テーブル機能』が反映される
    テーブルの真下に入力すると『テーブル機能』が反映される

    入力した9行目は自動でテーブルになってしまいました。

  2. STEP

    オートコレクトのオプション

    オートコレクトのオプション
    オートコレクトのオプション

    自動でテーブルになった行の下のセルに『オートコレクトのオプション』が表示されていますので、開いてください。

  3. STEP

    テーブルの拡張を停止

    自動的にテーブルを拡張しない
    自動的にテーブルを拡張しない

    『自動的にテーブルを拡張しない』をクリックします。

  4. STEP

    自動でテーブルの追加にならないように設定完了

    普通の入力ができるようになった
    普通の入力ができるようになった

    テーブル機能が拡張されず、普通に入力することができるようになりました。

    このまま続けてフルーツ名を入力できます。

『自動的にテーブルを拡張しない』をクリックすることで、今後ずっと自動的にテーブルが拡張されなくなるから気をつけようね!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

やっぱり自動的に拡張したい!と思ったときは、もう一度『オートコレクトのオプション』の設定が必要になります。

そんな場合は下記の手順で『オートコレクトのオプション』の設定を行いましょう。

  1. STEP

    自動的にテーブルを拡張するように戻したい

    ファイルタブを開く
    ファイルタブを開く

    『ファイル』タブを開きます。

  2. STEP

    オプションを開く
    オプションを開く

    『オプション』をクリックしましょう。

  3. STEP

    Excelのオプションを開く

    Excelのオプション
    Excelのオプション

    すると『Excelのオプション』が表示されました。

    この『Excelのオプション』はアクセスキー【Alt→T→O】で簡単に開くことができるので、参考にしてみてください。

  4. STEP

    オートコレクトのオプションを開く

    文章校正
    文章校正
    1. 『文章校正』を開く
    2. 『オートコレクトのオプション』を開く
  5. STEP

    オートコレクトを設定する

    オートコレクト
    オートコレクト

    『オートコレクト』ダイアログボックスが表示されました。

    1. 『入力オートフォーマット』を開く
    2. 『テーブルに新しい行と列を含める』に✔を入れる
    3. OKで確定する
    4. 『Excelのオプション』もOK押して閉じる
  6. STEP

    テーブルの拡張を元通りに戻す

    自動でテーブルになるようになった
    自動でテーブルになるようになった

    また自動的にテーブルを拡張することができるようになりました。

最終行や最終列の追加方法や、自動でテーブルの範囲が拡張されないようにする方法が分かったね!
次は、テーブルの途中にデータを追加する方法を見てみよう!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

テーブルの途中にデータを追加するには

テーブルの好きな場所にデータを追加することができるので解説します。

列と行をそれぞれ解説するので参考にしてみてください。

テーブルの列を追加する

  1. STEP

    列を追加したいセルを選択

    列は左側に追加されるので、挿入したい場所の右側のセルを選択しましょう。

    今回はB列とC列の間に追加します。

    テーブルの列を追加する
    テーブルの列を追加する
    1. C列のセルを選択する(どこのセルでもOK)
    2. 右クリックして『挿入』にカーソルを合わせる
    3. 『テーブルの列』をクリックする
  2. STEP

    列の追加完了

    テーブルの列を追加できた
    テーブルの列を追加できた

    C列に新しく列を追加することが出来ました。

テーブルの行を追加する

  1. STEP

    行を追加したいセルを選択

    行は上側に追加されるので、挿入したい場所の下側のセルを選択してください。

    今回は『パイナップル』と『ぶどう』の間に追加します。

    テーブルの行を追加する
    テーブルの行を追加する
    1. 5行目のセルを選択するのでA5セルの『ぶどう』を選択(どこのセルでもOK)
    2. 右クリックして『挿入』にカーソルを合わせる
    3. 『テーブルの行』をクリックする
  2. STEP

    行の追加完了

    テーブルの行を追加できた
    テーブルの行を追加できた

    『パイナップル』と『ぶどう』の間に新しく行を追加することが出来ました。

エクセルのテーブル追加は自動で便利

エクセルのテーブルを追加する方法を紹介しました。

『テーブルの行を追加する』のも『テーブルの列を追加する』のも、続きを入力するだけで自動で追加されるので、とても便利でしたね。

テーブルを自動で追加する方法をおさらいしましょう。

おさらい
  • テーブルの最後の行の下に項目などのデータを入力する
  • テーブルの最後の列の右側に項目などのデータを入力する

さらにテーブルの使い方やくわしい内容は、こちら≫エクセルのテーブルとは実務で役立つ時短技!で解説しています。

こちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事