エクセル【ピボットテーブルの作り方】例を挙げて詳しく解説!!

4 min 302 views
エクセル初心者

エクセル初心者

ピボットテーブルを作りたいけど、作り方が分からないわ。突然、ピボットテーブルが現れるわけじゃなさそうだし。。。。

ピボットテーブルの作り方は簡単だよ。基本的にドラッグ操作が中心だから、難しくないよ。これから解説するので、一緒に見ていこう!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

今回は、ピボットテーブルの作り方について解説します。

エクセルで作成する一般的な集計表は、項目名や数値、計算式などを直接入力して完成させていきます。

また、集計表の種類に変更が発生した場合(例えば、支店別の集計表から商品別の集計表に変更)などは、元のデータから多少コピペを使ったとしても、ほとんど作り直しに近い変更となり、それなりに時間が掛かってしまいますよね。

一方で、ピボットテーブルの場合は、項目名や数値、計算式などを直接入力する必要はありません。集計表の種類に変更が発生しても、フィールドセクションからレイアウトセクションにフィールド名を配置することで、さまざまな集計表を短時間で簡単に作成できます。

ピボットテーブルの作り方簡単ステップ
  1. リストの任意のセルを選択
  2. [挿入]-[ピボットテーブル]を選択
  3. [ピボットテーブルの作成]ダイアログボックスより設定
  4. [ピボットテーブルのフィールド]作業ウィンドウより任意の設定を行う

ピボットテーブルは、以上4ステップで作成することができます。

ピボットテーブルの基本については、こちら≫【エクセル】ピボットテーブルとは?基本から分かりやすく解説!!で詳しく解説しています。

次項より、ピボットテーブルの作り方 2種類の基本パターンを紹介について詳しく解説するので、ぜひ読み進めてください。

※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2016』を使用しています。

ピボットテーブルの作り方 2種類の基本パターンを紹介

ピボットテーブルには、2種類の基本パターンがあります。

単純集計表
単純集計表

↑まず1種類目は、単純集計表です。項目見出しが縦方向、横方向のいずれか片方だけに設定された集計表です。商品名の1つの内容を基準にして集計結果を表示しています。

クロス集計表
クロス集計表

2種類目は、クロス集計表です。項目見出しが縦、横の両方に設定された集計表です。例えば、商品名と顧客名のように2つの内容を基準にして集計結果を表示できます。

ピボットテーブルの主流はクロス集計表ですが、どちらも簡単に作成できるので、用途に応じて使い分けましょう。

次項では、ピボットテーブルの作り方 土台から完成までを、実例とともに詳しく解説します。

ピボットテーブルの作り方 土台から完成まで

ピボットテーブルは、ピボットテーブルのもとになるリストが重要でしたね。

そのリストを使ってピボットテーブルの土台を作ります。リストが正しくないと土台が作成できないため、ピボットテーブルは、もちろん作成できません。

ピボットテーブルの土台作りと言っても、難しい作業手順があるわけではないので安心してくださいね。

それでは、ピボットテーブルの土台作りからピボットテーブルの完成までの作り方を、以下の順番でみていきましょう。

  1. ピボットテーブルの土台を作成
  2. 集計に必要なフィールド名を配置

繰り返しになりますが、ピボットテーブルは、ピボットテーブルのもとになるリストが重要になります。

ちょっと不安だなという場合は、こちら≫【エクセル】ピボットテーブルの使い方。まずは、リストを理解しよう!!の記事を参考にしてみてください。

ピボットテーブルの土台を作成

リストを使ってピボットテーブルの土台を作成しましょう。

[挿入]-[ピボットテーブル]を選択
[挿入]-[ピボットテーブル]を選択

↑リストの用意ができたら、下記の通りに設定します。

  1. リスト内の任意のセルを選択
  2. [挿入]を選択
  3. [ピボットテーブル]を選択
[ピボットテーブルの作成]ダイアログボックスより設定
[ピボットテーブルの作成]ダイアログボックスより設定

↑[ピボットテーブルの作成]ダイアログボックスが表示されたら下記の順に設定しましょう。

  1. [新規ワークシート]を選択
  2. [OK]を選択
ピボットテーブルの土台
ピボットテーブルの土台

↑新規シートが追加され、上記のように表示されれば、ピボットテーブルの土台は完成です。

ピボットテーブルの土台が完成できない場合の原因として、リストに不備がある場合が多いよ。もし、土台作りに失敗したら、リストを再確認しようね!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

集計に必要なフィールドを配置

ピボットテーブルの土台が完成したので、[ピボットテーブルのフィールド]作業ウィンドウを使って集計に必要なフィールドをドラッグして配置していきます。

[ピボットテーブルのフィールド]作業ウィンドウについては、こちら≫ピボットテーブルの使い方 作業ウィンドウを確認しようの記事を参考にしてみてください。

商品名別ごとの支店名別の金額の合計を集計できる、クロス集計表を作成します。

下記の通りにフィールドを配置していきましょう。

『商品名』を『行』ボックスに配置
『商品名』を『行』ボックスに配置

↑フィールドセクションの『商品名』を『行』ボックスにドラッグして配置します。
ピボットテーブルの『行ラベル』に『商品名』が配置されましたね。

『支店名』を『列』ボックスに配置
『支店名』を『列』ボックスに配置

↑次に、フィールドセクションの『支店名』を『列』ボックスにドラッグして配置します。
ピボットテーブルの『列ラベル』に『支店名』が配置されましたね。

『金額』を『値』ボックスに配置
『金額』を『値』ボックスに配置

↑次に、フィールドセクションの『金額』を『値』ボックスにドラッグして配置します。
ピボットテーブルの『値』に『金額』が配置されました。

ここまでで、商品名別ごとの支店名別の金額の合計を集計できる、クロス集計表が完成しましたね。

『分類』を『行』ボックスの『商品名』の上に配置
『分類』を『行』ボックスの『商品名』の上に配置

↑さらに、フィールドセクションの『分類』を『行』ボックスの『商品名』の上にドラッグして配置してみましょう。

ピボットテーブルの『行ラベル』に『分類』が追加されたことにより、さらに詳細な集計表になりました。

今回は『行』ボックスに、①『分類』②『商品名』の順番で配置したけど、①『商品名』②『分類』の順番で配置すると、ピボットテーブルの見え方が全然違ってくるから、配置する順番はよく考えようね。

Dr.オフィス

Dr.オフィス

『フィルター』ボックスに『月』を配置
『フィルター』ボックスに『月』を配置

↑また、月別に商品を抽出したい場合は、レイアウトセクションの『フィルター』ボックスに『月』をドラッグして配置すると、ピボットテーブルの『レポートフィルター』に『月』が追加されます。

9月分のデータが抽出された
9月分のデータが抽出された

↑例えば、『9月分だけのデータが見たい』という場合は、『レポートフィルター』のプルダウンボタンをクリックし、『9月』を選択すると、9月分のみデータが抽出され表示されますよ。

元に戻す場合は、プルダウンボタンをクリックし『(すべて)』を選択しましょう。

メニューから[値フィールドの設定]を選択
メニューから[値フィールドの設定]を選択

↑数値は、桁区切り表示にしておくと見やすいので、下記の通りに設定します。

  1. ピボットテーブル内の任意の『値』の数値の上で右クリック
  2. [値フィールドの設定]を選択
[値フィールドの設定]ダイアログボックスより設定
[値フィールドの設定]ダイアログボックスより設定

↑[値フィールドの設定]ダイアログボックスが表示されたら、[表示形式]を選択しましょう。

[セルの書式設定]ダイアログボックスより設定
[セルの書式設定]ダイアログボックスより設定

↑[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されたら、下記の通りに設定します。

  1. [数値]を選択
  2. [桁区切り(,)を使用する]にチェックを入れる
  3. [OK]を選択

[値フィールドの設定]ダイアログボックスに戻ったら、[OK]を選択して閉じましょう。

『値』の数値が桁区切り表示に変わった
『値』の数値が桁区切り表示に変わった

↑『値』の数値が桁区切り表示に変わりましたね。

このように、必要なフィールドを配置して集計表を完成させていきます。時間をかけずに、簡単に作成と編集をすることができましたね。

ピボットテーブルは、時短作業に最適

ピボットテーブルは、ピボットテーブルのもとになるリストに不備がなければ、単純集計表とクロス集計表を簡単に作成できます。

エクセルで作成する一般的な集計表よりも、断然早く集計表を作成できるということが分かりましたね。

ピボットテーブルは、どこに何を配置するかで見え方が変わってきます。

もし、配置を間違ったとしても、行や列、セルや数値の削除操作などは一切必要なく、簡単に変更ができるため、大変便利です。

そのため、さまざまな視点から素早く簡単に集計、分析が可能になります。

ピボットテーブルは、時短作業につながりますね。

ピボットテーブルの基本については、こちら≫【エクセル】ピボットテーブルとは?基本から分かりやすく解説!!で詳しく解説しています。

ExcelドクターがおすすめするExcel本はこちら

カテゴリー:

20万人以上が参考にしたエクセルドクターで最も人気の記事

エクセルで家計簿を作る方法

ワード初心者

ワード初心者

エクセルで本格的な家計簿を作ってみたいんだけど詳しく解説してる本とかがないんだよね・・・
徹底的に解説してほしいな!

エクセルで本格家計簿の作り方なら私に任せて!過去に20万人以上のユーザーが参考にした解説記事を紹介するね♪

Dr.オフィス

Dr.オフィス

エクセルを少し使えるようになってきたら、本格的な家計簿を作ってみるのがとてもおすすめです。

収支シートの出来上がりイメージ
収支シートの出来上がりイメージ

基本機能をしっかりと使って作るから、エクセルをマスターするのにも家計簿づくりはぴったり!

20万人以上が参考にしたエクセルでの本格的な家計簿の作り方はこちら↓↓

【エクセル家計簿の作り方】月ごとに入力して合計を反映させれば見やすくなる!

関連記事