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エクセルの基本操作【データ入力】を初心者でも分かりやすく解説!

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エクセルを使うにあたって【データ入力】は基本操作になります。

セルに文字や数値、日付などを入力することは難しいことではありません。

かな入力・ローマ字入力の設定から、修正や削除など、エクセルのデータ入力の基本を解説します。

記事内のエクセル用語

データ入力エクセルやワードにデータを入力すること。
かな入力キーボードに刻印されている日本語文字がそのまま入力される。
ローマ字入力入力する文字の読み方をローマ字綴りでキーボードで打つと入力される。ローマ字から「かな」に変換される。
カーソルパソコンの画面上で、入力の位置や操作の対象を指し示すもの。
ステータスバーエクセル左下のバーのこと。入力、編集、準備完了などセルの状態を表示する。

※本記事は『OS:Windows10』『Excelのバージョン:2016』を使用しています。

最初の基本操作はデータの入力方法

データの入力方法は、かな入力とローマ字入力があります。

エクセルやワードを開いたり、インターネットを開いたり、どんな時にも、右下に『入力モード』が出ています。

『入力モード』を変えてみましょう。

マウスを使って入力モードの切替設定

入力モードがAと表示されている
入力モードがAと表示されている

最初にエクセルを開くと、右下の入力モードが『A』と表示されています。

これは英数で入力される状態です。

試しに日本語『ローマ字入力』に設定してみましょう。

入力モードを切替える
入力モードを切替える

『A』左クリックすると『A』『あ』に切り替わります。

『あ』は日本語で入力される状態です。

現在、かな入力なのか?ローマ字入力なのか?を設定から確認しましょう。

『あ』右クリックすると設定メニューが出てきます。

『ローマ字入力/かな入力』にカーソルを合わせると入力モードを切り替えることができます。

これは現在『ローマ字入力』に設定されていますね。

キーボードで簡単に切替

半角全角漢字キー
半角全角漢字キー

キーボードの左上にある『半角/全角/漢字』のボタンを押すと、右下の入力モードが簡単に『A』→『あ』→『A』と切り替えることができます。

データ入力中に英数を打つときは、マウスに手を持っていかないで済むので、時短につながるね!

Dr.オフィス

Dr.オフィス

かな入力とローマ字入力の違いは?

文字を日本語入力する方法ですが、上述したように『かな入力』と『ローマ字入力』がありました。

どちらで入力するか考えて、設定してみましょう。

キーボード
キーボード

あなたが使っているキーボードも、↑の画像のようなキーボードですよね。

使っているデスクトップパソコンやノートパソコンでも、キーボードは多少変わってきますが、一番右のテンキー(数値入力用のキー)が付いているか、付いていないか、が大きな違いではないでしょうか。

アルファベットキーと日本語キーは全てのキーボードで、同じ場所にあります。

さて、文字を入力する際に『かな入力』にするか『ローマ字入力』にするか、比べて考えてみましょう。

かな入力の良い所・悪い所

かな入力は、46音と濁点などのたくさんの場所を覚えます。

良い点は、入力回数が少なくて済みます。

試しに『エクセル』という文字を打ち込んでみましょう。

キーボードかな入力
キーボードかな入力

(例)①え → ②く → ③せ → ④る

4回キーボードを押して『エクセル』という文字を打てました。

ローマ字入力の良い所・悪い所

ローマ字入力は、アルファベットの26文字なので覚える場所は少ないです。

しかし、入力回数は多くなってしまいます。

こちらでも試しに『エクセル』という文字を打ち込んでみましょう。

キーボードローマ字入力
キーボードローマ字入力

(例)①E → ②K → ③U → ④S → ⑤E → ⑥R → ⑦U

7回キーボードを押して『エクセル』が打てました。

かな入力に比べると、3回多くなってしまいます。

長文になるとキーボードを打つ回数にとても大きな差が出ます。

ローマ字の打ち方に不安がある方は、ローマ字入力表を作成してみましたので参考にされてくださいね。

ローマ字入力表
ローマ字入力表

自分にあった入力のしやすい方を選んでみてね!一般的にはローマ字入力を使う人が多いです。ちなみに私はローマ字入力を使っているよ。

Dr.オフィス

Dr.オフィス

セルに文字を入力する

セルに文字を打ち込んでみましょう。

セルを選択し『文字』の入力

セルの選択
セルの選択

入力するセルを選択します。(A1)

『あいうえお』を入力してみましょう。

カーソルとエンターキー
カーソルとエンターキー

『あいうえお』が入力ができたら、キーボード右側の『Enter』(エンターキー)を押します。

まだカーソルが点滅していますので再度『Enter』を押して確定させましょう。

ポイント

カーソルがあるということは、まだデータは確定されていません。

セルに入力する際、『Enter』でデータを確定させます。

今回は、『あいうえお』を入力し、ひらがなでOKなので『Enter』を押しました。

そして、ここで文字の入力が終了であれば再度『Enter』を押し確定します。

いろいろな文字の入力と配置

セルの入力例
セルの入力例

上記のように文字を入力してみました。

『ひらがな』と『アルファベット』は左寄せで表示されます。

『数字』と『日付』と『時間』は右寄せになっていますね。

エクセルはセルに入力された文字が『文字』か『数値』か、などを判断して、文字の表示や配置も調整してくれます。

ポイント

エクセルでは、1900年1月1日午前0時を『1』としています。

この数値のことを『日付シリアル値』といいます。

『1/1』と入力するとエクセルは『2018年1月1日』と判断します。

『2018年1月1日』の『日付シリアル値』は『43101』となります。

日付が右寄せになるのは、エクセルが数値として認識しているからなんだね!

Dr.オフィス

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入力した文字の削除・修正方法

入力した文字の修正をするときは、修正したいセルをダブルクリックして、カーソルを出して修正します。
今回は『あいうえお』を『あかさたな』に修正してみましょう。

セルで修正・削除

入力の編集
入力の編集

『あいうえお』が入力されているA1のセルをダブルクリックします。

『い』と『う』の間にカーソルが点滅しています。

これはダブルクリックした場所にカーソルが表示されています。

カーソルを方向キーやマウスを使い『お』の右側まで移動させましょう。

カーソルを移動
カーソルを移動

『お』の右側までカーソルを移動させました。

『あいうえお』を『あかさたな』に変えるので、『BackSpace』(バックスペースキー)を押して1文字ずつ消してみましょう。

修正完了
修正完了

『おえうい』と順番にBackSpaceで消すことができました。

『あ』からの続きに『かさたな』を入力し『Enter』で確定させます。

簡単に『あかさたな』に修正できました↑

ポイント
バックスペースとデリート
バックスペースとデリート

BackSpaceは左に向かって削除できます。  ←←1文字づつ削除

Deleteは右に向かって削除できます。    →→1文字づつ削除

数式バーで修正・削除

数式バー
数式バー

入力した文字は『セル』と数式バー』に表示されています。

数式バーをダブルクリックしてカーソルを出し、修正・削除することもできます。

さらに簡単!F2キ-で修正・削除

F2キーを押す
F2キーを押す

修正・削除をしたいセルを選択し、『F2キー』を押すと、常に右端にカーソルが出てくるのでとても便利です。

選択するセルが近くであれば、矢印キーで移動し、F2キーを使う。という流れで作業できるから、マウスに手を持って行く間が省けるね!

Dr.オフィス

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まとめ

エクセルに限らず【データ入力】は基本操作になります。

まずは、入力モードを確認して、あなたの入力しやすいモードを考えましょう。

かな入力?ローマ字入力?

あなたの使いやすいほうを選んでみてくださいね。

今回はセルに対しての文字入力、削除、修正という、エクセルの基礎部分の解説になりました。

データ入力はエクセルを使用していくと自然と上達していきます。

あなたも一緒にエクセルスキルを上げていきましょう。

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