エクセル初心者
自動で今日の日付を表示させるようにしたいんだけど、どうすればいいかな?
それなら『TODAY関数』を紹介するね!くわしく手順を解説するから活用してみてね!
Dr.オフィス
今回は、自動で今日の日付を表示するTODAY関数について解説します。
- 常に『今日の日付』を入力するデータ
- 年齢などの計算をするデータ など
『今日の日付』を表示するTODAY関数を使うことで、ほかにもさまざまな機能に役立ちます。
『今日の日付』の表示形式や、日付の固定方法なども紹介した記事はこちら≫【エクセル】今日の日付と現在の時刻を自動表示する方法になっております。
現在の時刻を表示する方法もセットでお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
TODAY関数は『エクセル関数のレベルアップ』におすすめです。
ほかにも脱初心者が知っとくべき関数を43個紹介した記事があるので、ぜひチェックしてみてください。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2016』を使用しています。
目次
エクセルで今日の日付を自動表示【TODAY関数】
TODAY関数を設定すると、エクセルを開くたびに『今日の日付』が表示されるようになります。
TODAY(トゥデイ)関数とは
=TODAY()
意味:現在の日付を求めます。引数は必要ありません。
TODAY関数は引数を入力する必要もなく、『()カッコ』だけを入力して使います。
詳しい解説は次項より続きます。ぜひ読み進めてみてくださいね。
TODAY関数の手順
請求書を例に『今日の日付』を『TODAY関数』で表示させましょう。
請求書には、請求日の入力が必ずあります。
複数の取引先から発行を依頼されれば、取引先の数だけ日付の入力が必要になります。
そこで、請求書の雛形に『TODAY関数』を設定しておけば、ファイルを開くだけで『今日の日付』が自動表示されます。
- ツールバーの数式タブから選択する方法
- 直接『=TODAY()』と入力する方法
2通りの方法を紹介します。
ツールバーの数式タブから『TODAY関数』を選択する方法
↑セルF1を選択します。
↑数式タブより『日付/時刻』を開き『TODAY』を選択します。
↑セルF1に『TODAY関数』が入力され『関数の引数』というポップアップが表示されますが、引数は必要ないので『OK』を選択します。
↑セルF1に『今日の日付』が表示されましたね。
※セルに設定されている元の書式設定により、表示形式は異なります。
直接『=TODAY()』と入力する方法
↑また、直接『TODAY関数』を入力する方法もあります。
セルF1を選択し『Delete』キーで先程取得した日付を削除してから、『=TODAY()』と入力してエンターキーで確定しましょう。
↑結果は同じですね。『今日の日付』が表示されました。
TODAY関数をショートカットキーで入力
TODAY関数を入力することができるショートカットキーもあります。
ショートカットキーは、使用頻度の高いものを覚えて時短作業に活用しましょう。
↑こちら≫現在の日付を表示する「Ctrl+;」を参考にぜひTODAY関数も活用してみてください。
TODAY関数【まとめ】
今回は、『TODAY関数』を使用するのに、ツールバーの数式タブから選択する方法と、直接『=TODAY()』と入力する方法を解説しました。
日付を確認するためにカレンダーや時計を探してみたり、スマホ見てみたりする必要がなくなりましたね。
ファイルを開くと同時に『今日の日付』が自動表示されると入力の手間が省けます。
日付入力の必要な報告書などの雛形には、ぜひ参考にしてみてください。
『今日の日付』の表示形式や、日付の固定方法なども紹介した記事はこちら≫【エクセル】今日の日付と現在の時刻を自動表示する方法になっております。
現在の時刻を表示する方法もセットでお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
TODAY関数は『エクセル関数のレベルアップ』におすすめです。
ほかにも脱初心者が知っとくべき関数を43個紹介した記事があるので、ぜひチェックしてみてください。