エクセルの相対参照ができない方必見！使い方を解説！

エクセル初心者

エクセルの相対参照って何？どうやって使うの？

エクセルの相対参照は、知らずに使っていることがあるのでくわしく解説するね！

Dr.オフィス

今回は、エクセルの相対参照について解説します。

相対参照と絶対参照の違い

相対参照を使ったセルは『＄』で固定されていないので、コピーや移動先の位置が変化します。

相対参照は難しく考える必要はありません。

実際に使い方を見て確認してみましょう。

『参照』について、くわしくまとめた記事はこちら≫エクセルの【参照】を徹底解説！便利な使い方や困ったことも解決！になるので、ぜひ参考にしてみてください。

エクセル【相対参照】とは？

エクセルの相対参照は、絶対参照と違い『$』は使いません。

『＄』をつけると参照セルを固定されますが、相対参照は参照セルを移動させながら使用します。

数式をオートフィルでコピーした場合なども、知らず知らずのうちに相対参照を使っていることになります。

相対参照の方法は知らないうちに使っていますが、次の項目では画像を使ってくわしく解説していきます。

エクセルの相対参照の方法を解説します。

今回はジャガイモの地域別仕入表を使います。

↑B列に単価、C列に個数を入力するとD列で合計金額が計算される計算式を作成したとしましょう。

セルD6に『=B6*C6』と入力してエンターで確定すると合計金額が計算されました。

この数式をセルD6から下方向3つ目のセルD9にコピーしてみると正しく計算されました。

↑セルD6を基準として下方向3つ目のセルに数式をコピーしました。

単価はセルB6を基準セルとして下方向3つ目のセルB9、個数はセルC6を基準セルとして下方向3つ目のセルC9を参照することになります。

数式の中身を確認すると、セルD9は『=B9*C9』なので、それぞれの基準セルから下方向3つ目のセルを参照していますね。

↑このように、参照セルが同じように移動することを相対的に移動すると言います。

エクセル初心者

その計算式なら、セルD6の数式をD12までオートフィルでいつもコピーしているよ！

そうです！それを相対参照と言います。相対参照は、意識しないまま使っているということになるね！

Dr.オフィス

今回は相対参照について解説しました。

『相対参照』は基準セルをもとに参照し、そして固定しないので移動できます。

無意識に使っていた方も多いのではないでしょうか。

エクセルの相対参照のほかにも、『参照』には種類があります。