エクセル初心者
資料で積み上げグラフを挿入するように言われたんだけど『積み上げグラフ』って何かな・・・?
エクセル初心者
積み上げグラフを使って、縦と横の向きって変えれる??
積み上げグラフは、同じ要素を上に積み上げているグラフになるよ!割合を比較する場合に使うといいよ!
Dr.オフィス
積み上げグラフは、棒グラフの種類になります。
要素の上に積み上げて表示するグラフです。
横向きで表現することも可能です。
- 元データを選択する。
- 挿入タブからおすすめグラフを選択する。
- 積み上げ縦棒を選択しOKする。
この3ステップで簡単に積み上げグラフが出来上がります。
積み上げグラフにも、さまざまな設定ができるので本文にて解説します。
積み上げグラフは初心者の方が覚えるべきグラフの基本です。
ほかにも初心者の方向けにグラフの基礎を紹介した記事があるので、ぜひチェックしてみてください。
※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:2019』を使用しています。
目次
エクセルで積み上げグラフを作ってみよう
年別フルーツ売上表を使い解説します。
積み上げグラフは、棒グラフの仲間になります。
ショートカットキー【Alt+F1】で作成できるのは『集合縦棒』になります。
↑積み上げグラフは、積み上げて表現していることがよく分かりますね。
この積み上げグラフにもさまざまな設定があるので解説していきましょう。
積み上げグラフの向き『縦・横』
↑年別フルーツ売上表の元データを選択し、挿入タブの『おすすめグラフ』を開きましょう。
↑『積み上げ縦棒』を選択しOKを押します。
今回は『横(項目)軸』が年代別になる方を選んでね!
Dr.オフィス
↑簡単に、縦向きの積み上げグラフが完成しました。
次に、このグラフを横向きに変えてみましょう。
↑グラフを選択し、挿入タブからおすすめグラフを開きます。
↑『積み上げ横棒』を選択します。
こちらも、縦(項目)軸が年代別になるように選びます。
↑横向きの積み上げグラフが簡単に完成しました。
100%積み上げグラフ
続いて『100%積み上げグラフ』を作成してみましょう。
↑グラフを選択した状態から『おすすめグラフ』を開きましょう。
↑『100%積み上げ縦棒』を選択しOKを押します。
↑100%積み上げグラフの完成です。
積み上げグラフ2本を並べる
積み上げグラフを2本並べるには、準備する元データが変わります。
元データ作成から始めましょう。
↑年ごとのフルーツ売上表ですが、上半期と下半期を追加しました。
そして、緑色のセルを挿入しています。
説明用に緑色にしているので、普段は色なしでOKです。
挿入した緑のセルについては後ほど解説します。
↑元データを選択し、おすすめグラフから『100%積み上げグラフ』を選択しましょう。
↑年ごとの上半期・下半期に分かれたグラフが完成しました。
緑のセルを挿入したことで、年ごとに棒グラフに間隔が開いています。
もし、緑のセルを挿入していなかったら・・・
↑このように、間隔が均等なグラフになります。
年ごとに間隔があき、見やすいように空白セルを追加しました。
空白のセルもグラフに反映されているから間が空くんだよ!
Dr.オフィス
積み上げグラフに区分線をつける
積み上げグラフを2本並べた状態に、区分線を入れてみましょう。
区分線を入れることで、どのくらい増えたか?減ったか?が分かりやすくなります。
↑グラフを選択し、グラフツールデザインの『グラフ要素を追加』を開きます。
↑『線』を開き、区分線を選択しましょう。
↑積み上げグラフに区分線が入り、視覚的にも見やすくなりました。
今回は積み上げグラフについて解説しました。
エクセルのグラフは、資料作成やパンフレットなどにも挿入することで、さらに見やすいものになります。
そしてグラフにも、さまざまな種類があります。
資料やパンフレットに合うグラフを挿入し、見やすいものを作成しましょう。
ほかにも初心者の方向けにグラフの基礎を紹介した記事があるので、ぜひチェックしてみてください。