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【エクセルの計算】円・人・個などの単位を付ける方法を解説

エクセル初心者
エクセル初心者
エクセルの計算で数値に『単位』をつけたら、計算できなくなったよ!単位を付けて計算する方法ってないのかな?
エクセル初心者
エクセル初心者
数値に『円』とか『個』とか単位をつけると、文字列として扱われてしまうって聞いたよ!だから、計算ができなくなったんじゃないかなぁ?
Dr.オフィス
Dr.オフィス
そうなんだ!単位を付けた数値は『文字列』として扱われてしまうんだよ。それで計算ができなくなってしまったんだね。それでも、単位を付けた方が親切だったり、見やすくなるデータがあるよね。そんなときには表示形式のユーザー定義で設定しよう!

今回は、単位を付けた数値の計算を行えるように『表示形式のユーザー定義』を設定します。

実際には、数値は数値のままです。

しかし、見た目だけは『単位』を表示させます。

ユーザー定義で、さまざまな設定ができるので、単位以外にも表示させてみましょう。

単位表示の計算簡単ステップ
  1. セルを選択しセルの書式設定を開く
  2. ユーザー定義から『@”個”』を設定する
  3. 数値を入力すると自動的に『個』が表示される

以上の3ステップで簡単に単位を表示することができます。

見た目は『100個』と入力されたセルには、実際は『100』しか入力されていないので計算もできます。

詳しい解説は次項より続きます。

ぜひ読み進めてみてくださいね。

※本記事は『OS:Windows10』画像は『Excelのバージョン:Office365』を使用しています。

エクセルで『円』をつけて計算できないのは?

エクセルは計算を使うことがとても優れています。

しかし、単位を付けて入力したセルは計算ができません。

単位を入力すると計算できない単位を入力すると計算できない

↑D列には『単価×個数』の数式が入っています。

残念ながらD列は『#VALUE!』のエラーが表示されてしまいました。

どうしてエラーになってしまったのかは、C列に問題があります。

C列の個数に、すべて『個』を入力しています。

『個』を入れることで、文字列になってしまい計算ができなくなったのです。

単位を付けて、見やすくわかりやすいデータを作成したいならば、表示形式のユーザー定義を設定すれば大丈夫です。

さっそく試してみましょう。



円・人・個など単位を付けて計算しよう

フルーツ売上表フルーツ売上表

↑単位の何も入っていないフルーツ売上表を使い解説します。

単価には『円』、個数には『個』を表示させましょう。

セルを選択セルを選択

↑B3:B9を選択し、セルの書式設定を開きます。

ショートカットキー『Ctrl+1』で簡単にセルの書式設定を開くことができます。

セルの書式設定セルの書式設定

↑セルの書式設定ダイアログボックスが開きました。

分類を『ユーザー定義』にし、種類の『@』を『@”円”』に変更しOKを押します。

円の表示完了円の表示完了

↑単価に『円』を表示させることができました。

B3セルを選択すると、数式バーには『130』と表示されています。

Dr.オフィス
Dr.オフィス
『円』が表示されないときは、数値を再入力してみてね!
個数も設定個数も設定

↑同じように、個数も『@”個”』で表示形式のユーザー定義に設定します。

個の表示完了個の表示完了

↑簡単に『100』が『100個』と表示されました。

次に売上金額の表示形式を設定しましょう。

計算セルにも円を設定計算セルにも円を設定

↑同じようにD3:D9を選択し、ユーザー定義で『@”円”』にします。

数式と円が表示された数式と円が表示された

↑計算式に『円』が表示されてしまいました。

売上金額の表示形式については次項へ続きます。

表示形式のユーザー定義でいろんな見せ方ができる

売上金額のD3には、『=B3*C3』のように単価×個数の数式が入っています。

D3:D9を選択し、表示形式のユーザー定義を開きましょう。

種類を変更種類を変更

↑『@”円”』で設定すると『=B3*C3円』と表示されてしまいましたので、種類には『#,###”円”』を入力しOKを押します。

見やすい表示になった見やすい表示になった

↑計算の答えが『,』と『円』で、わかりやすいように表示することができました。

ほかにも、表示形式を変えて試してみましょう。

他の表示他の表示

↑D3:D9を選択し、表示形式のユーザー定義を開き『#”万”#,##0″円”』を入力します。

万と円も表示できた万と円も表示できた

↑『万』と『,』と『円』が表示できました。

さらに表示を変更さらに表示を変更

↑『”価格”#”万”#,##0″円(税込)”』で表示形式のユーザー定義を設定しました。

さまざまな表示が可能さまざまな表示が可能

↑このように表示形式を使えば計算もでき、そしていろいろな表示をすることができます。

次項では、『請求書』などのフォーマットにも『単位』を付けて表示する方法になります。

あらかじめフォーマットに設定しておくことで、設定の手間を省くことができます。

ぜひ読み進めてみてくださいね。



請求書も『単位』を表示して計算できる

表示形式の設定なし表示形式の設定なし

↑数値に単位を付けていない請求書を使って解説します。

セルの書式設定を開くセルの書式設定を開く

↑D14:D23を選択し、ショートカットキー『Ctrl+1』でセルの書式設定を開きます。

個を設定個を設定

↑ユーザー定義より『@”個”』を入力しOKを押します。

円を表示する設定円を表示する設定

↑E14:F26は『#,##0″円”』を入力しましょう。

万や税込を表示する設定万や税込を表示する設定

↑B9は『#”万”#,##0″円(税込)”』を入力しました。

表示形式を使えば単位を付けて計算できる表示形式を使えば単位を付けて計算できる

↑このように、『単位』が表示された状態でも、計算することができました。

まとめ|エクセルの計算で単位も表示させる

数値に『円』などの単位を付けて直接エクセルに入力すると、『文字列』になってしまうので、計算ができませんでしたね。

100円×25個=『#VALUE!』

エクセルで『単位』を付けて計算するとエラーになってしまいます。

エクセルでの計算は『数値』でなければならないからでした。

それでも、『単位』が表示されたら見やすくなるデータはありますよね。

そんな時には便利な『表示形式のユーザー定義』を活用しましょう。

見た目は『円』がついた計算でも、実際には『円』を入力しないので、ちゃんと計算できました。

『単位』を表示して計算する方法

表示形式のユーザー定義で『単位』を設定する

単位がついていると見やすい、分かりやすいと思うデータには、ぜひ表示形式のユーザー定義で『単位』を表示させてみてくださいね。

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Dr.オフィス
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エクセルの使い方や応用法を日々研究しています。 初心者から上級者までわかりやすく解説していきます。 エクセルについてわからないことや気になることなどございましたら是非、コメントやお問い合わせからご質問ください。